サムスンの次期メジャーAndroidアップデート「One UI 8.5」に関する情報が大量に流出し、新たなAI機能と、iOS 26の「Liquid Glass」に似たデザインが明らかになりました。

One UI関連情報を発信しているアカウント@nirmalsri7によると、次のようなGalaxy AI機能が準備されているそう。
- Meeting assist: 会議の会話やプレゼン画面をリアルタイムに翻訳
- Touch assistant: 画面上のテキストを処理して読書効率を向上
- Smart clipboard: コピー内容に対し、訂正・要約・翻訳・検索などの賢い提案
- Social composer: SNS用に画像から投稿を生成、ショッピングアプリでレビュー作成
さらにAndroid Authorityによれば、One UI 8.5ではGeminiやGauss(サムスンの生成AIモデル)、PerplexityといったAIエージェントもサポートされる可能性があるとのこと。
加えて、新ランチャーショートカットがGoogle検索バーの代わりに配置され、これらのAIをすぐに利用できるようになる模様。回答は「3つの短い文章」に収める簡潔さを重視しているとされています。
一方、SammyGuruはアプリ面での変更点を発見しています。
- 「My Files」アプリを再設計し、丸型カテゴリーやLiquid Glass風デザインを採用
- Google Pixelのような通話スクリーニング機能(着信にAIアシスタントが応答)
- 横からののぞき見を防ぐ「Private Display」機能
- Quick Share用NFCトリガー
- 天気アプリで花粉情報が復活
One UI 8.5は2026年初頭に登場予定のGalaxy S26シリーズで初めて搭載されると見られており、サムスンは現在、安定版One UI 8の展開に注力している状況です。追加機能がさらに増える可能性もあり、今後の情報に注目したいところです。
Source: @nirmalsri7 (X), Android Authority, SammyGuru
via: 9to5Google