サムスンの三つ折りスマートフォン「Galaxy Z TriFold」の公式らしきアニメーション動画が流出し、大画面を生かしたマルチタスク機能の詳細が明らかになりました。

これらの動画はリークアカウントの@TechHighestがXでシェアしたもの。投稿された複数の映像では、TriFoldに搭載されるOne UIの多くの要素が詳細に映し出されています。
サムスン製One UIのインターフェースは大画面折りたたみデバイス向けに最適化されており、複数のアプリを同時に操作できることが確認できます。
また、画面の約3分の1をGalaxy AIが占めても、残りのスペースでウェブブラウザが押し潰されたり、不自然な縦横比になったりしないようです。
別の動画では、通話アプリの動作が確認されました。完全に開いた状態では、通話は浮動ウィンドウとして表示され、One UIのマルチタスク機能で自由に画面上を移動できるようです。
本体を縦向きにするとホーム画面も回転し、電子書籍リーダーのように読み方を切り替えることが可能。
さらに、外付けディスプレイを接続した状態ではOne UIのDeX機能が動作し、アプリを本体と外部ディスプレイの間で移動させたり、ノートPCのように活用したりすることもできる模様です。
カメラアプリのアニメーションには100倍ズームオプションが含まれています。望遠レンズの光学ズーム倍率は不明ですが、サムスンの折りたたみスマートフォンとしては新しい試みとなりそうです。
Galaxy Z TriFoldはまもなく発表され、数か月以内に発売される可能性があります。最近では韓国や中国に加え、米国での発売検討も噂されていますが、日本での展開にも期待したいところです。
Source: @TechHighest
via: 9to5Google