「M5」チップを搭載した新型「MacBook Pro」のパフォーマンスが素晴らしいと海外で報じられています。

「Geekbench 6」のベンチマークテストで、M5はシングルコア性能で4263というスコアを達成。これはMacまたはPC向けのプロセッサの中で、最高記録となるシングルコアスコアと言われています。
一方、マルチコア性能では、MacBook ProのM5は1万7862というスコアを記録。M5は前世代のMacBook Proに搭載された「M4」チップより最大20%速くなっていると同時に、「M3 Pro」チップよりも高速であり、「M1 Ultra」チップとはほぼ同等です。
新型MacBook ProのM5には10コアのCPUが搭載されており、これは4つの高性能コアと6つの高効率コアに分かれます。Geekbench 6のシングルコアスコアは、高性能コアのうち1つだけで達成された性能で、マルチコアスコアは10個のCPUコアの組み合わせで達成された最大性能です。
小さなアップデートとなったM5 MacBook Proですが、最高の性能が求められる制作現場などでは、十分に活躍できるマシンに仕上がっているようです。
Source: MacRumors