アップルのワークステーション「Mac Pro」が「社内で見切りをつけられた」と報じられています。

Mac Proはアップルのデスクトップ型のワークステーションで、パワフルな処理性能が特徴。現行モデルは「M2 Ultra」チップを搭載しています。しかし、より小さなワークステーションの「Mac Studio」は、より新しい「M3 Ultra」「M4 Max」チップを搭載しているのです。
米ブルームバーグによれば、アップルはMac Proを「後回し」にしており、社内ではプロ向けデスクトップコンピューティングのこれからを担うのはMac Studioであるという空気が流れているようです。
また、アップルはワークステーション向けの「M5 Ultra」チップを開発しているものの、このチップはMac Studioだけに搭載される可能性があるそう。Mac Proは「2026年に大幅なアップデートを受けることはないだろう」と言われています。
アップルはノートパソコンや他のデスクトップパソコンと比べて、Mac Proのアップデートを遅らせる傾向にありました。今後はMac Studioが、アップルのワークステーションとして刷新されていくことになりそうです。
Source: MacRumors