社内には諦めムードが…アップルは「Mac Pro」を見限った?

ink_pen 2025/11/19
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社内には諦めムードが…アップルは「Mac Pro」を見限った?
塚本直樹
つかもとなおき
塚本直樹

IT・宇宙ジャーナリスト/フード系YouTube「侍飯」/NGO団体「ミャンマーキッズプロジェクト」 x.com/@tsukamoto_naoki

アップルのワークステーション「Mac Pro」が「社内で見切りをつけられた」と報じられています。

↑未来はない?(画像提供/Nana Dua/Unsplash)

Mac Proはアップルのデスクトップ型のワークステーションで、パワフルな処理性能が特徴。現行モデルは「M2 Ultra」チップを搭載しています。しかし、より小さなワークステーションの「Mac Studio」は、より新しい「M3 Ultra」「M4 Max」チップを搭載しているのです。

米ブルームバーグによれば、アップルはMac Proを「後回し」にしており、社内ではプロ向けデスクトップコンピューティングのこれからを担うのはMac Studioであるという空気が流れているようです。

また、アップルはワークステーション向けの「M5 Ultra」チップを開発しているものの、このチップはMac Studioだけに搭載される可能性があるそう。Mac Proは「2026年に大幅なアップデートを受けることはないだろう」と言われています。

アップルはノートパソコンや他のデスクトップパソコンと比べて、Mac Proのアップデートを遅らせる傾向にありました。今後はMac Studioが、アップルのワークステーションとして刷新されていくことになりそうです。

Source: MacRumors

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