アップルの次期「Studio Display」のリフレッシュレートに関するヒントが「M5 iPad Pro」に存在すると、海外メディアのMacRumorsが伝えています。

10月に発売された「M5」チップ搭載のiPad Proは、最大120Hzのアダプティブシンク(可変リフレッシュレート)で外部ディスプレイに出力できるようになりました。現行モデルのStudio Displayは120Hzでの駆動に対応しておらず、これが次期Studio Displayのスペックアップを示唆しているというのです。
MacRumorsによれば、アップルは2026年初頭にStudio Displayの大規模なアップグレードを予定しているそう。「J427」とされるコードネームの次期Studio Displayは、「A19 Pro」チップを搭載する予定です。
また 、アナリストのロス・ヤング氏は、次期Studio Displayに「ミニLED技術」が採用されると報告しています。
もし次期Studio Displayが120Hzのリフレッシュレートに対応すれば、日常操作や動画再生などにおいて、遅延の低減やスムーズな動き、映像の乱れの減少が期待できます。加えて、リフレッシュレートを落とすことで、電力消費の削減にもつながります。
米ブルームバーグによれば、アップルは2026年初頭にも次期Studio DisplayとM5チップを搭載した新型Macをリリースするとのこと。次期Studio DisplayはM5 iPad Proだけでなく、M5 Macと組み合わせても最適な製品となりそうです。
Source: MacRumors