iPadOS 26への進化はiPadの使い方を大きく変えるが、より快適に使うには作業に適したアプリの導入が必須。様々な場面に応じたアプリを紹介するとともに、AI機能である「Apple Intelligence」で使える機能も紹介しよう。
【オススメアプリ1】ノイズが効果的に除去されて会議の録音音声がより鮮明に!

アップル
ボイスメモ
無料(標準搭載)
標準で搭載される「ボイスメモ」もアップデート。周囲の騒音を遮断して、明瞭でクリアな録音ができる「音声隔離」機能が追加された。録音時に使用するマイクを個別に選択でき、“気づいたらワイヤレスイヤホンのマイク機能で録音していた”などという失敗もなくなる。また空間オーディオ対応デバイスでは、よりリアルな録音も可能だ。
【オススメアプリ2】手書き文字を書いたりPDFやWord文書に注釈を入れたりできる

Goodnotes Limited
Goodnotes 6
無料(機能制限あり)、1600円/年(サブスク版・ベーシック)、
4880円(買い切り版・Apple一括決済)
思いついたアイデアをサッとまとめられるノートアプリ。最新バージョンではAIにより、手書き文字の間違いを手書き文字で修正してくれる機能が追加。現状日本語には未対応だが、英語のスペルを修正してくれるのはありがたい。サブスク版のみだが、タイプ入力した文章をAIが添削、修正してくれるAIタイプ入力も利用できる。
【オススメアプリ3】これぞマルチウィンドウの恩恵!資料を見ながら別の作業ができる


マイクロソフト
Microsoft 365
2130円/月、2万1300円/年(Microsoft 365 Personal)
当たり前のように使うOfficeソフトも、マルチウィンドウが実現したiPadOS 26ならアプリを閉じる→次のアプリを開くことなく、複数の作業を同時進行しやすい。Excelのデータを見ながらレポートをまとめたり、プレビューから切り出したテキストをAIで要約してWordでまとめたりなど、効率良く作業できる。
【オススメアプリ4】見栄えするデザインを簡単作成。AIで画像の生成もできる


Canva
Canva
無料(機能制限あり)〜1万5000円(Canvaチームス/人・年額)
オンラインで使える無料のグラフィックデザインツール。無料で使えるテンプレートやフリー素材が豊富に揃い、適したフォントを使用してオリジナルのデザインを作ることができる。写真の編集にも対応し、トリミングや切り抜き、モザイク加工、背景のぼかしなども簡単。テキスト入力をもとにAIによる画像生成も行える。
【オススメアプリ5】キャプチャして文字を認識しテキストの修正も可能

アドビ
Adobe Scan
1080円/月(Scan Premium)
文書やフォーム、ホワイトボード、名刺などの内容をiPadのカメラでキャプチャし、PDFに変換できる。自動境界線検出機能や様々なキャプチャモードで、クリアなスキャンとキャプチャを実現。OCR(光学文字認識)技術を採用しているため、スキャンした文書の編集や検索にも対応する。元の書類に近いフォントで編集できる。
【オススメアプリ6】メモ作成からタスク管理までオールインワンのワークスペース

Notion Labs, Incorporated
Notion
無料(個人利用)〜3150円/月(ビジネス)
ドキュメント作成、タスク管理、プロジェクト管理など、様々な機能をひとつに集約した「オールインワンワークスペース」と呼ばれるクラウド型アプリ。AIチャット機能の「Notion AI」により、Notionページに記載した文章の要約や、議事録の要約が行える。テンプレートが豊富で、迷わず作業できるのが特徴だ。
Apple Intelligenceと組み合わせてもっと快適に使える!
テキストの書き換えや校正・要約が可能

「作文ツール」を使えば、作成した文章の校正や要約、書き直しを自動で行ってくれる。また文章を「フレンドリー」「プロフェッショナル」テイストに変換してくれる機能は重宝する。
受信したメッセージにワンタッチで返信候補を提案

メッセージやメールの内容をAIが理解し、文脈や感情を分析して、その場に最適な返信候補を提案する機能。適した候補をタップするだけで返信できるので、素早い返信と返信忘れを防げる。複雑なメールの内容を要約したり、長いメールのスレッドを短時間で把握したりすることも可能だ。
テキストや写真を基にしてイラストを生成できる

「Image Playground」アプリを使えば、テキストや写真、またその組み合わせから新しい画像を生成可能。テーマ、コスチューム、場所などのカテゴリーからキーワードを選択すれば、それに見合った画像を生成できるので簡単だ。ただしアニメやイラスト調で生成し、純粋な写真は生成できない。
ChatGPTと連携して文章作成や質問に回答

Apple IntelligenceはChatGPTと連携しており、Apple Intelligenceだけでは対応できないニーズの場合、ChatGPTの生成AI機能を使う。文章も作成したい内容を入力するだけで、ChatGPTを利用して考案。打ち合わせに対する礼文を作成してみたが、的確で自然な内容の文章を考えてくれた。
※「GetNavi」2025年12月号に掲載された記事を再編集したものです。