アップルは「M5 Pro/M5 Max」チップを搭載した、新モデルの「MacBook Pro」を発表しました。

M5 Pro/M5 Maxは新設計の「Fusionアーキテクチャ」により、初めて2つの3nmダイを1つのチップに結合。CPU、GPU、Neural Engineなどが統合され、マルチスレッド性能で最大30%、グラフィック処理で最大50%の高速化を達成しました。メモリは最大128GB(帯域幅614GB/s)までサポートし、ストレージの読み書き速度も2倍に向上しています。
通信機能としては、独自開発の「N1」チップによりWi-Fi 7およびBluetooth 6に対応。本体には「Thunderbolt 5」ポートを搭載しています。バッテリー駆動時間は最大24時間を実現し、プロユースに耐える仕様となっています。
新しいMacBook Proの価格は、14インチのM5 Proモデルが36万9800円、M5 Maxモデルが59万9800円。16インチのM5 Proモデルが44万9800円、M5 Maxモデルが64万9800円。3月4日に予約を開始し、3月11日に発売される予定です。

海外メディアのMacRumorsでは、価格設定に対する厳しい意見が目立ちます。「ベースモデルの開始価格が軒並み引き上げられた」という指摘や「標準のM5チップ搭載モデルのほうがコストパフォーマンスに優れている」といった不満の声が寄せられています。
また、デザイン面についても、「依然としてノッチ(切り欠き)が残っていることに対して古臭さを感じる」といった落胆の声も少なくありません。
世界的なインフレが続くなか、ユーザーの目線はシビアになっています。価格上昇に見合うだけの劇的な進化があるのか、デバイスの真価が問われていると言えそうです。
Source: MacRumors