ついに「PASMO」がGoogle Payに対応! Androidスマホで新規発行も楽ちん

ink_pen 2022/9/29
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ついに「PASMO」がGoogle Payに対応! Androidスマホで新規発行も楽ちん
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

主に関東地方でおなじみの交通系ICカード・PASMOが、9月28日からスマートフォンの支払いサービスGoogle Playに対応することになりました。これまでAndroidスマホでPASMOを使うには、モバイルPASMOアプリをインストールする必要がありましたが、今後はGoogle PayアプリだけでPASMOカードを利用できるようになります。

↑ついに登場!(画像提供/PASMO)

 

Google Payとは非接触型のモバイル決済のこと。NFC、おサイフケータイ(6.1.5以上)対応かつ、Android 6.0以上の対応端末で利用できますが、従来のSuica、nanaco、楽天Edy 、WAONなどの主要な電子マネーにPASMOが加わったのです。

 

Google Payアプリでは新規のPASMOカードを簡単に発行できるほか、モバイルPASMOアプリに登録されているPASMOカードをひも付けることができます。買い物の支払いや鉄道、バスなどの交通機関の支払いに使えるほか、Googleアカウントに保存されたクレジットカードによりチャージすることも可能。

 

 

ただし、定期券については新規購入や区間変更、払い戻しができず、継続購入のみに対応しています。新規購入や払い戻しなどは、モバイルPASMOアプリで行うことが可能。他にも、カードの移行やオートチャージに関しても、モバイルPASMOアプリのみの機能となっています。

 

モバイルPASMOアプリのほうができることは多いのですが、Google Payは(対応端末であれば)Androidスマートフォンに標準で入っているため、すぐに使うことができる点がメリットでしょう。なお、1台のAndroid端末で発行できるPASMOは1枚までとなっています。

 

Source:モバイルPASMO, Google

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