TwitterがAPI利用への課金を発表、サードアプリ復活も期待したい

ink_pen 2023/2/6
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TwitterがAPI利用への課金を発表、サードアプリ復活も期待したい
塚本直樹
つかもとなおき
塚本直樹

IT・宇宙ジャーナリスト/フード系YouTube「侍飯」/NGO団体「ミャンマーキッズプロジェクト」 x.com/@tsukamoto_naoki

Twitterは開発者によるAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェイス)へのアクセスの有料化を、現地時間2月9日から実施すると発表しました。

↑XanderSt/Shutterstock.com

 

TwitterのAPIといえばサードアプリがこれを利用し、公式アプリと同等の機能を提供していました。しかし2023年1月に突然規約を変更し、開発者はAPIへのアクセスが不可能に。そして主要なTwitterクライアントの多くが開発の終了を発表したことも、記憶に新しいかもしれません。

 

Twitter Devにて発表された案内によれば、2月9日からAPIバージョンの「1.1」と「2」への、無料でのアクセスが終了します。そのかわりに、「有料の基本プラン」が提供されるというのです。ただし、この有料の基本プランがいくらになるのかは、まだ発表されていません。

 

実業家のイーロン・マスク氏に買収されて以来、収益を拡大する方法を模索しているTwitter。先日には、有料プラン「Twitter Blue」に加入しているクリエイターに対して広告収入を分配すると発表しました。個人的には、昔のように使い慣れたサードアプリでTwitterが閲覧できるようになってほしいものです。

 

Source: Twitter via Engadget

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