iPhone SE第4世代、ついにiPhone 8ベースじゃなくなる? 画面が広くて有機EL、顔ロック解除になるかも

ink_pen 2023/8/9
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iPhone SE第4世代、ついにiPhone 8ベースじゃなくなる? 画面が広くて有機EL、顔ロック解除になるかも
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

お手ごろ価格なiPhone SEの第4世代モデル、通称「iPhone SE4」は、これまで何度も噂されながらも、今なお登場する気配がありません。著名なアナリストが「2025年以降に発売」と述べていたことがありますが、どのようなデザインになるかは不明のままです。

↑第4世代は大きな変化が?

 

そんななか、これまでのiPhone 8(2017年発売)ベースではなく、デザインが一新されると有名リーカーが主張しています。

 

X(元Twitter)ユーザーのUnknownz21氏は「SE4はかなりまともなアップデートになりそうです。彼ら(アップル)はついにiPhone 8スタイルのフレームを捨てました(厄介払い)」だと述べています。

 

初代iPhone SEは、2016年発売。そして第2世代は2020年に発売され、iPhone 8とほぼ同じデザインでA13 Bionicチップ(iPhone 11シリーズと同じ)を搭載。さらに第3世代モデル(2022年発売)は5G対応しながらも、やはりiPhone 8ベースとなっていました。

 

そのため、第4世代モデルもiPhone 8ベースになるのでは? との予想も一部にありました。が、最近では有名アナリストのMing-Chi Kuo氏が「6.1インチ画面を持つiPhone 14のマイナーチェンジモデルになる」との見解を示していました。

 

もしもiPhone 14ベースとなれば、画面は4.7インチから広くなることに。そしてディスプレイも液晶から有機EL画面になるほか、ついに廉価モデルもTouch ID(指紋認証)からFace ID(顔認証)に移行する可能性が高くなるでしょう。

 

また、今年7月には韓国の電子業界誌The Elecが「中国BOE(ディスプレイ製造の最大手)が納品予定だったiPhone SE4向け有機ELパネルの物量が不確かとなり、本モデルの量産時期が1年遅れの2025年になった」と報じていました

 

今年の「iPhone 15」シリーズは、全4モデルとも値上げになるとの予想が有力となっています。もしも性能もデザインもiPhone 14とほぼ同じのiPhone SE4がお手ごろ価格で発売されれば、人気機種となるかもしれません。

 

Source:Unknownz21(X) 

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