型落ちのチップは使わない?「iPhone 16」に初の専用チップが搭載される可能性が浮上

ink_pen 2023/9/28
  • X
  • Facebook
  • LINE
型落ちのチップは使わない?「iPhone 16」に初の専用チップが搭載される可能性が浮上
塚本直樹
つかもとなおき
塚本直樹

IT・宇宙ジャーナリスト/フード系YouTube「侍飯」/NGO団体「ミャンマーキッズプロジェクト」 x.com/@tsukamoto_naoki

2024年の投入が期待される「iPhone 16/16 Plus」について、専用設計の「A17(仮称)」チップを搭載するとの情報が中国のSNSのWeiboに投稿されています。

↑新しいチップが来る?

 

近年のiPhoneのベースモデルでは、前年に発売されたハイエンドモデルのiPhoneのプロセッサが流用されてきました。例えば、2023年の「iPhone 15/15 Plus」には、2022年の「iPhone 14 Pro/Pro Max」と同じ「A16 Bionic」が搭載されています。

 

Weiboの情報によれば、iPhone 16/16 Plusに搭載されるA17には、コスト削減のために「A17 Pro」とは異なる製造プロセスが採用されるとのこと。「iPhone 15 Pro/Pro Max」ではTSMCの「N3B」プロセスが採用されていますが、2024年にはより廉価な「N3E」へと切り替えられることが、すでに報じられています。

 

今回の情報が正しければ、iPhone 16/16 Plusには初めて専用設計されたチップが搭載されることになります。果たしてその性能はどれほどのものなのか、気になるところです。

 

Source: Weibo via MacRumors

Related Articles

関連記事

もっと知りたい!に応える記事
Special Tie-up

注目記事

作り手のモノ語りをGetNavi流で