iPhoneとAndroid、どちらが人気? 米の10代を調べたら歴然とした差が出ていた

ink_pen 2023/10/12
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iPhoneとAndroid、どちらが人気? 米の10代を調べたら歴然とした差が出ていた
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

日本でも「iPhoneとAndroid、どっちが人気?」はよく話題になりますが、米国ではiPhoneが10代の若者に最も人気のあるスマートフォンであることが判明しました。

↑米のティーンエイジャーはどっち推し?

 

投資会社パイパー・サンドラーのレポートによれば、調査対象となった10代の若者のうち87%がiPhoneを所有し、次のスマホもiPhoneになると予想しているとのことです。

↑10代のiPhone人気はジリジリ上昇(画像提供/Piper Sandler)

 

10代のiPhone所有率は2022年から変わりありませんが、過去10年で10代のiPhoneへの関心は急上昇している模様。2013年10月時点では、10代の55%がiPhoneを所有しており、24%がAndroid端末を持っていました。

 

また、Apple Watchの所有率も、緩やかながら伸びているようです。調査対象となった10代の34%がこのデバイスを所有しており、2022年の31%から増加。好きな時計ブランドはロレックス、カシオ、ガーミン、カルティエを抑えてアップルが1位でした。

 

その一方、音楽ストリーミングについては、Apple Music(30%強)はSpotify(70%)に次ぐ2位であり、圧倒的に強いとは言えません。

 

パイパー・サンドラーは10代の若者を対象とした調査を年に2回実施し、10年以上にわたりレポートを発表しています。今回のレポートは、米国の49州で9193人の10代の若者(平均年齢15.7歳)を対象に調べたもの。日本も調査してもらったら、どんな結果が出るのでしょうか?

 

Source:Piper Sandler
via:MacRumors

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