日本でも9月15日からPlayStation 5の値上げが予定され、かといって店頭に在庫が乏しいため「いまのうちに買う」わけにもいかない状況です。
そんななか、オーストラリアでPS5の改良モデルが出荷され、ディスクドライブ版とデジタル版どちらも、かなり軽量化されたと報じられています。
現地のゲーム情報サイトPress Startによれば、新型ディスクモデル(CFI-1202A)の重さは3.9kgとなり、2021年の改訂版(4.2kg)から7%、初代(4.5kg )から13%軽くなっているそうです。
またディスクドライブなしのデジタル版も軽くなっており、2022年モデルは3.4kgで初代の3.9kgから13%も減っているとのこと。最新のディスク版PS5は、初代デジタル版と同じ重さになっています。
もっとも、今のところ両モデルが軽くなった理由はよく分かっていません。2021年の改訂版で300g軽くなったのは、熱冷却のヒートシンクが小型化したためだと分析されていました。
この最新PS5は、米国以外での値上げと同時に発表されたものです。日本では5500円の値上げですが、この数字が「5並びでキリが良かったから」とすれば、550円程度に留めることを望んだ人も多そうです。
Source:Press Start
via:The Verge