ゲーム芸人フジタが、アラフォーに向けてオススメタイトルを紹介する本連載。今回は、「Nintendo Switch Online」の加入者向けサービス「ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online」で遊べる『アトランチスの謎』に挑戦! フジタが幼き頃から磨き続けてきた腕前を見せる!
サンソフト
アトランチスの謎
「ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online」
306円~(個人プラン1か月)
https://www.nintendo.co.jp/software/feature/nintendo-classics/clv-p-hacpj/index.html
全100面を探索する個性派アクション
1986年発売の横スクロールアクション。主人公の冒険家ウィンは行方不明になった師匠を探すため、南太平洋上の巨大な島を巡る。ワープなどクリア困難ともいえる隠し要素の数々で、のちに伝説のゲームとなった。
報酬は「百年梅酒プレミアム」、罰ゲームは「100回連載クイズ」
編集部 今回の成功報酬は100回記念の100にちなんで、プレゼントにも人気の「百年梅酒プレミアム」をご用意しました!
フジタ 確か「スーパーマリオ」のときにも美味しいお酒をもらった気がしますね。
編集部 あのときはピーチ姫にちなんで「桃姫」というお酒でした。
フジタ ああ、そうでした! 僕、梅酒とか甘い系のお酒は好きなので嬉しいです。
編集部 ただし失敗の場合は罰ゲームとして、「100回の連載を振り返ろうクイズ! 間違えたらセルフビンタ」に挑戦していただきます。
フジタ いやあ、もう100回ですか! 思えば長いですよね。といっても僕、記憶力はいいので覚えている自信あります。
全アイテム8種を取ってクリアせよ!
編集部 今回は第3回以来の「アトランチスの謎」です。100回記念なので100面ある「アトランチスの謎」にもう一度挑戦していただこうかと。
フジタ 僕といえば「スーパーマリオ」芸人であり、「アトランチスの謎」芸人でもありますからね! 記念すべき回にピッタリだと思います。
編集部 当時はかなりやり込んでいましたか?
フジタ 小学生の頃ももちろん上手くてほめられていたんですけど(笑)、本格的にやり込んだのはPS1やサターンが発売されていた頃です。当時は今と違って、「ファミコンなんて古いもの」として一番バカにされていた時期だったんですよ。でも、ファミコンゲームの良さに気づいていて、「これは何年経っても色あせないものだ!」と先見の明というか、ひらめきがありました。まあ、友だちの妹の女子高生にはバカにされましたけど(笑)。
編集部 言ってみれば今のファミコン芸人の原点という感じですね?
フジタ そうですね。時代が追いついてきて、当時バカにされたのがほめられるように変わっていきました。継続は力って話っすよ(笑)。
編集部 今回の挑戦ルールは全アイテムを取ってクリアです。第3回では最短クリアに挑戦してもらったので、今回はじっくりプレイしていただきます。
フジタ 一瞬で終わる面もありますが、30面くらいは行くので長丁場ですね。こんなに長く「アトランチスの謎」を見せるのは今までなかったんじゃないかな。
編集部 では、初公開ということで貴重ですね! ちなみに、100面のなかで特に思い入れのある面はありますか?
フジタ やっぱり42面のブラックホールは印象的でした。あとはファイナルゾーンですかね。上ルートと下ルートがあるのが面白いですし、難易度が両極端なんですよね。スターを取ったらやられようがないじゃないですか(笑)。
編集部 では、今回の鬼門を教えて下さい。
フジタ 小さい頃からずっと思っていたんですけど、79面ですね。遠回りしていくとこの77、78、79って並びがすげぇイヤだったんですよ。多分、全面通して79面が一番難しいと思います。
編集部 では、挑戦をお願いします!
フジタが「アトランチスの謎」遠回りルートに挑む!
どうもー、フ~ジタでっす! というわけでついに100回目ですね。今回はアイテムを全部取っていくという初めての試み。アイテムは全部で8種類あるんですけど、取るためには最低でも30面以上はクリアしないといけないといけません。集中力が続くのかという問題がありますよね(笑)。これまでアイテムを取らない最速パターンが多かったので、アイテムを取るためには難しい面も行かなきゃいけない……。
(と、話しているうちに早くも2面)
このくぼみも飛ばしていくことができます。ギリジャン(※編集部注:フジタ得意のワード。「ギリギリジャンプ」の略)ですね!
抜けました。3面! 流れるように行ってますね。で、このくぼみに落ちるとなんと6面にワープするんですね~! これも謎のひとつです。ここでは靴を取ります。靴を取ると雲の上に乗れます。この8面は奥にパスワード「NAGOYA」の面(※編集部注:モアイとピラミッドが配置された20面。ピラミッドの上には「NAGOYA」の文字が表示されている)があるので……あっぶねー……結構頻繁に来させられる面ですね。
これ、わかりますか? 障害物の手前にひっかからないように着地してどんどん進むっていう技術の高いジャンプです。本来、こんなに流れるようにいかないですから。【挑戦の続きは動画で!】
100回記念はフジタの代名詞「アトランチスの謎」!
フジタがもっとも思い入れがあるゲームのひとつ「アトランチスの謎」。その磨き込まれたプレイを長尺で公開。全貌はYouTubeで!!
撮影:高原マサキ
【関連記事】
ゲーム芸人フジタの挑戦
ゲーム芸人フジタの挑戦(YouTube)
(c)SUNSOFT