世界一のバーボンによる“ぶっちぎりの爽快感”とは? 新定番ハイボール「ビームハイ」を飲んでみた

ink_pen 2016/4/7
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世界一のバーボンによる“ぶっちぎりの爽快感”とは? 新定番ハイボール「ビームハイ」を飲んでみた
中山秀明
なかやまひであき
中山秀明

GetNaviお酒・グルメアドバイザー。GetNavi内食・外食のトレンドに精通した、食情報の専門家。現場取材をモットーとし、全国各地へ赴いて、大手メーカーや大手小売りから小規模事業者まで、幅広く取材している。酒類に関する知識量の多さでは、大手ビールメーカーでも一目置かれる存在。GetNavi・GetNavi webのほかに、テレビや大手企業サイトのコメンテーターなど幅広く活躍。

いまやおなじみのお酒となったハイボール。定番といえばサントリーの角瓶による「角ハイ」だと思いますが、この4月から新しいスタイルのハイボールが登場し、全国展開されていくようです。それが世界一の売上を誇るバーボン・ジムビームを使った「ビームハイ」です。

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最大の特徴はバーボン由来の甘さや香ばしさ

角ハイとビームハイの一番の違いは、前者がジャパニーズウイスキー(ブレンデッドウイスキー)なのに対し、後者はアメリカンウイスキー(バーボンウイスキー)を使用しているということ。同じウイスキーではあるものの大きくは素材が異なり、製法などにもそれぞれの伝統的な哲学によって生み出されるのです。特にバーボンは、コーン由来による独特の甘みや香ばしさが特徴。ほんのりリッチな気分に浸れるのではないでしょうか。

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そんなビームハイですが、2016年の3月24日にオープンしたばかりの「串カツ田中 青物横丁店」で試飲する機会に恵まれました! 味わいや食事との相性を中心としたレビューをメインにレポートしたいと思います。

 

焼いた新樽で熟成させるバーボンの風味がタレ系の温かいつまみとマッチ

ビームハイのコンセプトのひとつが“ぶっちぎりの爽快感”。これを生み出すためにしっかりとしたレシピがあり、特に「1/8にカットしたレモンを先に軽く搾り入れる」というのが重要なんだそう。そして、たっぷりの氷と強い炭酸水によって注がれた待望の一杯が到着。

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おぉ! 内側を焦がした新樽を用いて熟成させるバーボン特有の、バニラのようなスウィートなフレーバーが弾ける炭酸と混じって芳しい。またその新樽を激しく焼くのもバーボンの特徴ですが、これによるスパイシーな風味も感じられます。と驚いていると、やがて名物の串カツが登場!

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↑5品盛り(640円)。手前が「アスパラ」で、奥の左から「串カツ牛」、「串カツ豚」、「レンコン」、「玉ネギ」です

 

きめ細かいパン粉で揚げられた大阪流の串カツは、サクサクの食感が美味。衣が軽めなので素材のおいしさを十分に感じられ、パクパクと食べられるのも特徴です。また“二度付け禁止”でおなじみのソースもパンチがありながらサラっとしていて、重くなくベタベタしないのがイイ!

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キレのあるビームハイとの相性はサイコーですね! やはり、焼いた新樽で寝かせるバーボンのテイストが、ソースやタレといった熟成系の濃い味とシンクロするのでしょう。特に揚げたり焼いたりといった温かい料理を、キンキンに冷やしたビームハイで流し込むのが至福の味わい方だと思います。

 

街で見かけたらまずは飲むべし!

「串カツ田中」をはじめ、これから続々と大小問わず様々な飲食店でビームハイが展開されていくそうです。しかも4月11~17日で、「新宿シネシティ広場(旧コマ劇場前)」では屋外型の簡易バーなどによる体感イベントも実施されるそう。

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飲む際に、街中でのぼりやポスターを見かけたらぜひ入店を! せっかくなので“とりあえずビール”ではなく、まずは豪快にジョッキを傾けて“ぶっちぎりの爽快感”や、タレ系フードとのマリアージュを体験してみてはいかがでしょうか!

 

【URL】

サントリー http://www.suntory.co.jp/

ジムビーム http://www.suntory.co.jp/whisky/jimbeam/

串カツ田中 http://kushi-tanaka.com/

 

 

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