フリーズドライはここまで進化した! 「ワインとまぜる サングリアの素」で家飲みレベルを上げよう

ink_pen 2018/7/28
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フリーズドライはここまで進化した! 「ワインとまぜる サングリアの素」で家飲みレベルを上げよう
今西絢美
いまにしあやみ
今西絢美

「おいしいものナビゲーター」として、調理家電や食に関する記事を執筆。フードツーリズムマイスター、唎酒師の資格も持つ。ウェブサービスやアプリのトレンドも絶賛追跡中。

フリーズドライと聞いて最初に思い浮かべるのは「味噌汁」でしょう。お湯を注ぐだけで具材の食感なども復活する驚きの技術ですが、その応用は多岐に渡ります。

 

数あるフリーズドライ製品のなかでも最近筆者が驚かされたのが、アスザックフーズの「ワインとまぜる サングリアの素」です。サングリアといえば、ワインにフルーツやリキュールなどを加えて2〜3時間ほど漬け込むお酒ですが、自分で作るとなると面倒なんですよね。

 

フリーズドライのサングリアの素の使い勝手や味はどうなのか? さっそくご紹介しましょう。

 

 

グラスに入れたらあとはワインを注ぐだけ

「ワインとまぜる サングリアの素」は、赤ワイン用と白ワイン用の2種類が選べます。赤ワイン用にはいちごとレモン、白ワイン用にはキウイとオレンジの果肉が入っており、使用するワインはいずれも120mlとなっています。

↑「赤ワインまぜる サングリアの素」と「白ワインとまぜる サングリアの素」も2種類が揃う。20回ほどの試作を経たうえで2018年3月に発売した

 

 

↑味噌汁のフリーズドライと同じような形状だが、いずれもフルーツやスパイスが使用されている

 

イチからサングリアを作るとなると、どうしてもワイン1本分で作ることが多くなりますが、ちょっと飲みたいときにも楽しめるのがいいですね。そういうときにはパウチタイプのワインを使うのがおすすめ。

↑パウチタイプのワインはグラス2杯分ほどなので、ちょっと飲みたいときにちょうどいい

 

グラスにサングリアの素を入れたら、分量のワインを注ぎ、よくかき混ぜて約1分待てば完成です。氷を入れるとよりおいしいそうなので、最後に氷を入れるのを忘れずに。

↑なんのコツもいらないくらい簡単。イチからサングリアを作るときの手間に比べると、これだけでも十分作る価値がある

 

 

フリーズドライのサングリアのお味は?

あっという間に完成したサングリアですが、まずは赤ワインから。シナモンやクローブの香りがして、かなり期待度が高まります。

↑どちらのサングリアにもフルーツがたっぷり入っているのがよくわかる

 

こ、これはウマい! スパイスの香りがしっかり立っているだけでなく、さまざまな果物の甘みも感じられます。どうやら、ももとパイナップルの濃縮果汁が使われているようです。人工甘味料や香料を使っていないので、かなりナチュラルなんですね。

↑いちごのつぶつぶ感とレモンの酸味がポイント

 

白ワインのほうは、キウイやネーブルオレンジが入っており、もも、オレンジの果汁が使われています。こちらもきちんとスパイスがきいており、お店で飲むものよりもかなり味がしっかりしている印象です。

↑キウイの果肉がしっかり入っていてフリーズドライとは思えない仕上がりだ

 

赤ワインのサングリアの素は冬場は温めてグリューワインに、白ワインのサングリアの素は紅茶にまぜるのもおすすめ。いずれも1食150円程度で売られているので、自分で作るよりもかなりコスパがいいですね。

 

休日のランチやホームパーティーはもちろん、アウトドアにワインと一緒に持参して、ちょっとおしゃれに楽しんでみるのもアリ。サングリアを飲みたいときに飲みたい分だけ作ってみましょう。

 

 

 

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