「納豆×チョコ」が全然アリ! ショコラティエとコラボしてできた「納豆ショコラZERO」をレポート

ink_pen 2020/4/29
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「納豆×チョコ」が全然アリ! ショコラティエとコラボしてできた「納豆ショコラZERO」をレポート
中山秀明
なかやまひであき
中山秀明

GetNaviお酒・グルメアドバイザー。GetNavi内食・外食のトレンドに精通した、食情報の専門家。現場取材をモットーとし、全国各地へ赴いて、大手メーカーや大手小売りから小規模事業者まで、幅広く取材している。酒類に関する知識量の多さでは、大手ビールメーカーでも一目置かれる存在。GetNavi・GetNavi webのほかに、テレビや大手企業サイトのコメンテーターなど幅広く活躍。

納豆はチョコにエアリーな口どけとナッティなコクをプラス

今回のフレーバーは2種類ですが、そこにたどり着くまでにの試作は34種類にもおよんだとか。そして最終的に残ったのが、フランボワーズが鮮やかな「ノワール」と、ナッツをふんだんに使用した「ミルク」。前者から味わってみました。

 

↑「納豆ショコラZERO ノワール(フランボワーズ)」。フリーズドライ納豆とともに、華やかな赤のフランボワーズがトッピングされています

 

チョコレートはダーク系のビターテイストななかに、カカオ自体の酸味も。そこに芳醇な納豆の香りとコク、ベリーの甘酸っぱさと香りが爽やかな余韻となり、全体的に大人な味わいとなっています。

 

↑「納豆ショコラZERO ミルク(ナッツ)」。ピーカンナッツ、ヘーゼルナッツ、アーモンドとフリーズドライ納豆がトッピングされています

 

ミルクが使われているからか、こちらのほうが甘い印象です。ミルクチョコレートのまろやかなタッチと、ナッツ類のカリッとした食感のメリハリが絶品。口どけとともにミルクの甘やかな香りがフワッと鼻を抜け、続いてナッツと納豆の香ばしさが後を引きます。そして最後の残り香はクリーミー。

 

納豆の持ち味といえば粘り気や特有の香りですが、そういったものはきわめて控えめ。食感は、ふんわりエアリーなニュアンスを演出している感じで、豆のうまみもチョコレートにナッティなコクをプラスしている気がします。これは、まさに新感覚のおいしさ!

 

↑日中のブレイクタイムにコーヒーと合わせたり、夜のまったり時間にお酒と合わせたり。味わいリッチなチョコレートが、贅沢な時間を演出してくれます

 

もし飲み物を合わせるなら、「納豆ショコラZERO ミルク(ナッツ)」には甘くないカフェラテやコーヒーを。一方の「納豆ショコラZERO ノワール(フランボワーズ)」にコーヒーを合わせるならブラック。また、こちらにはウイスキーやブランデー、ワインなども合うと思いました。

 

「Makuake」のプロジェクトは2020年5月8日まで。チョコレートやスイーツ好きの人はもちろん、新感覚のおやつを探している人も、ぜひ試してみてください。

 

Makuakeプロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/sonomono2/

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

 

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