【飲み比べ】大ヒット缶チューハイ「99.99」が大刷新で 「冴えた旨さ」に磨きがかかってる!

ink_pen 2021/6/13
  • X
  • Facebook
  • LINE
【飲み比べ】大ヒット缶チューハイ「99.99」が大刷新で 「冴えた旨さ」に磨きがかかってる!
中山秀明
なかやまひであき
中山秀明

GetNaviお酒・グルメアドバイザー。GetNavi内食・外食のトレンドに精通した、食情報の専門家。現場取材をモットーとし、全国各地へ赴いて、大手メーカーや大手小売りから小規模事業者まで、幅広く取材している。酒類に関する知識量の多さでは、大手ビールメーカーでも一目置かれる存在。GetNavi・GetNavi webのほかに、テレビや大手企業サイトのコメンテーターなど幅広く活躍。

サッポロを代表する缶チューハイのひとつが「サッポロチューハイ99.99(フォーナイン)」。2018年にデビューし、RTD(=Ready To Drink、開封してすぐ飲める缶やペットボトル入りのドリンク)ブームで様々な新作が乱立するなか頭角を現し、一大ブランドに成長した人気商品です。それが4月6日、大幅なリニューアルを遂げたとのこと。真価を知るべく、4つのフレーバーを新旧で飲み比べました。

↑今回リニューアルした「99.99」シリーズ4商品(参考小売価格は350ml缶で141円、500ml缶の場合191円/ともに税抜)。上段が新パッケージで、下段が旧パッケージ

 

99.99%の高純度ウォッカによるクリアな飲み味が人気

「サッポロチューハイ99.99」シリーズ最大の特徴は、この商品のために開発された純度99.99%のウォッカを使用している点。2段階白樺ろ過によって磨かれた高純度ウォッカは、ブランド名の由来にもなっています。

 

純度が高い=雑味がない、つまりクリアなおいしさを実現できるということ。アルコール度数9%の飲みごたえと、キレのある味わいが楽しめます。

 

リニューアルでは理想の“飲みやすさ”を追求

そんな「99.99」のリニューアルにあたり、改めて同シリーズが提唱する“飲みやすさ”を定義したとのこと。その飲みやすさとは、「満足感ある飲み口」と「雑味を感じないキレのある後味」の2つ。“こだわり”や“味覚”そのものを楽しむという、近年の消費者の志向にマッチした品質を目指しています。

 

4月6日にリニューアル発売されたのは、「クリアドライ」「クリアレモン」「クリアグレープフルーツ」「クリアシークヮーサー」の4つのフレーバー。

↑リニューアル版。果実のイラストや「99.99」の文字が大きくなりました

 

スタイリッシュなデザインが好評だったパッケージも大幅に刷新。サッポロをイメージさせる星マークや、「99.99」の商品名、果実のイラストを大きくあしらった一方で、全体の情報量は抑え、シンプルかつグラフィカルなデザインに進化しています。

↑下段が旧パッケージ。思いっきり「New」と描かれていますが、こちらが「Old」です

 

Related Articles

関連記事

もっと知りたい!に応える記事
Special Tie-up

注目記事

作り手のモノ語りをGetNavi流で