【飲み比べ】大ヒット缶チューハイ「99.99」が大刷新で 「冴えた旨さ」に磨きがかかってる!

ink_pen 2021/6/13
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【飲み比べ】大ヒット缶チューハイ「99.99」が大刷新で 「冴えた旨さ」に磨きがかかってる!
中山秀明
なかやまひであき
中山秀明

GetNaviお酒・グルメアドバイザー。GetNavi内食・外食のトレンドに精通した、食情報の専門家。現場取材をモットーとし、全国各地へ赴いて、大手メーカーや大手小売りから小規模事業者まで、幅広く取材している。酒類に関する知識量の多さでは、大手ビールメーカーでも一目置かれる存在。GetNavi・GetNavi webのほかに、テレビや大手企業サイトのコメンテーターなど幅広く活躍。

自然な果実感がアップ、後味はさらにクリアに

「99.99」シリーズの新バージョンと旧バージョンを飲み比べてみました。全体的に飲み口のボリュームや飲みごたえが強化されていながら、クリアなキレでクドさが皆無。想像以上の飲みやすさに驚かされます。透明感が冴えた分、果実感もアップしていて、自然な味わいに磨きがかかりました。

 

ラベルをじっくり比較すると、スペック自体が変わっています。例えば「クリアレモン」はカロリー、炭水化物、糖質などが少しだけアップしていて、これが飲みごたえの強化につながっているのかもしれません。意識しながら飲み比べないと新旧の違いが分かりづらいリニューアルも世の中にはありがちですが、「99.99」はアップデート内容がかなり分かりやすいです。

 

それぞれのフレーバーをチェックしていきましょう。まず、紹介するのは「サッポロチューハイ99.99 クリアドライ」。新バージョンでは無糖になり、よりドライでシャープな味わいになりました。

↑「サッポロチューハイ99.99 クリアドライ」350ml缶。写真左が旧、写真右が新(以下同)

 

↑柑橘系の果実味もわずかにアップし、飲みやすくなりました

 

↑リニューアル後は原材料名から「糖類」と「苦味料」が消えて、ドライさと飲みやすさを両立

 

2商品目は「サッポロチューハイ99.99 クリアレモン」。キレのある飲み味はキープしつつ、果実感をアップさせたことで、これまで以上にレモンの爽やかな酸味を楽しめます。

↑「サッポロチューハイ99.99 クリアレモン」350ml缶

 

↑レモンのフレッシュな果実味を、より感じられるようになりました

 

↑カロリー、炭水化物、糖質がわずかに増えています

 

3商品目は「サッポロチューハイ99.99 クリアグレープフルーツ」。こちらも果実感をプラスして、グレープフルーツが持つ甘味・苦味・酸味のバランスを向上させました。

↑「サッポロチューハイ99.99 クリアグレープフルーツ」350ml缶

 

↑グレープフルーツの爽快な風味を前面に出した味わいに変化

 

↑カロリー、炭水化物、糖質、食塩相当量が上昇

 

ラスト4商品目は「サッポロチューハイ99.99 クリアシークヮーサー」です。今回のリニューアルでは、シークヮーサー特有の晴れやかな甘酸っぱさが強調されています。

↑「サッポロチューハイ99.99 クリアシークヮーサー」350ml缶

 

↑シークヮーサーの自然味あふれるフルーティさがアップ

 

↑カロリー、炭水化物、糖質がアップ。甘味料スクラロースが不使用になっています

 

これらレギュラー4商品のほか、5月11日には数量限定の「サッポロチューハイ99.99 クリアオレンジ」がラインナップに追加。厳選したオレンジのブライトな飲み味を楽しめる1本に仕上がっています。

↑「サッポロチューハイ99.99 クリアオレンジ」350ml缶。こちらもレギュラー同様、参考小売価格は141円、500ml缶の場合191円(ともに税抜)です

 

昨今は低アルコールドリンクの人気が伸長しているものの、「常飲はしていないけど、たまに飲みたくなる」という人も少なくないはず。そこで選ぶポイントのひとつが“飲みやすさ”。従来の「99.99」をよく知っている人もそうでない人も、ぜひ本稿を参考に味わってみてください!

 

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