自分の睡眠に満足していますか? 体が冷えてなかなか寝付けない、寝たはずなのに日中にうとうとしてしまうといった悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。現代人の1日の平均睡眠時間は年々減少しており、厚生労働省が2017年に行った調査によると、男性の36.1%、女性の42.1%が平均6時間未満の睡眠時間で生活しているそうです。
そんな現代日本人の悩みを解決するためにバスクリンが9月18日に発売したのが、温浴習慣で快眠をサポートする炭酸入浴剤「きき湯 ファインヒート リセットナイト」です。就寝前から起床時にかけて起こる体温の変化に着目して開発されたというこの入浴剤、いったいどんな特徴があるのでしょうか?
リセットナイトってなにがスゴイの?
「きき湯」シリーズの最新作として発売されたリセットナイトには、ほかの入浴剤とは一線を画す特徴があります。それが以下の3つ。
・高濃度炭酸ガス
・高配合の温泉ミネラル「食塩」
・生薬「ジンジャー末」
これらがベストバランスで配合され、いままでの「きき湯」シリーズよりも高い温浴効果を発揮します。筆者が特に気になったのは、温泉科学に基づいて配合された「高濃度炭酸ガス」。実際に粒を水に溶かしてみたところ、入れた瞬間に本物の炭酸温泉のような細かい泡がしゅわしゅわーっと出始め、ちょっとびっくり。指を浸けると、あっという間にたくさんの泡がくっつきました。この炭酸ガスが皮膚から浸透し、血管を広げて血流をよくしてくれるのだとか。温まった血液が循環することにより、疲労や腰痛、冷え性の改善につながります。
また、温泉ミネラル「食塩」や生薬「ジンジャー末」も冷え性の改善に効果的。寒くなってくるこれからの季節、体の芯から手足の先までしっかりと温めてくれます。
さらに、リセットナイトは短時間で体を温めてくれるので、忙しい日本人にぴったり。入浴剤を入れていない普通のお湯の場合、体温を1℃上げるためには湯船に10分浸かる必要がありますが、リセットナイトは7分で1℃上昇。長く湯船に使っていられない子どもや、長風呂が苦手な人にもオススメです。ほかにも、肩こりや肌荒れ、産前産後の冷え性などに対する効能もあります。
入浴と睡眠ってどんな関係?鍵を握るのは2つの体温
そもそも、入浴と睡眠にはどんな関係があるのでしょうか。鍵を握るのは、人間が持つ「皮膚温」と「深部体温」という2種類の体温です。皮膚温は体の表面の温度、深部体温は脳や内臓など体の内部の温度を指しています。
普段は深部体温の方が2℃ほど高いのですが、それを低下させ皮膚温との温度差を縮めることでスムーズに深い眠りにつけるのです。深部体温を下げるには、入浴によって一度体温を上げるのが効果的。リセットナイトはその体温上昇を効率的にサポートしてくれます。
リセットナイトの色と香りは?
入浴剤といえば、色と香りも気になるところ。色はリラクゼーションの効果がある透明タイプの「ナイトグリーン」。発泡している最中は淡いエメラルドグリーンでしたが、完全に粒が溶け切るとメロンソーダのような色になりました。
香りは「リラックス樹木&ハーブの香り」とのこと。嗅いでみると、これぞ入浴剤といった感じの清潔感のある爽やかな香りでした。クセもないので、年齢や性別を気にせず使用できると思います。
睡眠の質は、パフォーマンスの向上や良好な人間関係の構築に直結します。不眠に悩む人はもちろん、充実した日々を送りたい人も、このリセットナイトを入れたお風呂にゆっくり入浴してみてはいかがでしょうか?
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