LGエレクトロニクス・ジャパンは、スチーマーや乾燥機能内蔵の衣類ケア家電「The All New LG Styler(型番:SC5GMR80H)」を発表しました。12月18日から、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」で先行支援の受付を開始します。
記事のポイント
スチームウォッシュ&ドライ「LG Styler(スタイラー)」は、中に服を掛けておくだけで、服のしわ、ニオイ、ダニや花粉を除去してリフレッシュするロッカー状のアイテム。洗濯できないデリケートな衣類もケアできる点が貴重です。
今回は、発表会で新製品の実物を見てきました。デザインはスタイリッシュな鏡面仕上げになっていて、めちゃくちゃ映り込むなぁ……と思っていたら、なるほど、これは姿見としての用途も想定しているためだそう。スペックは従来モデルから大幅に向上していて、ハンガーは動きにひねりを加えたうえ、振動数がアップ。ヒートポンプは2つに増やして乾燥時間も短縮しています。
ドア内側にはズボンの折り目をケアする「EZ Fit PantsPress」も搭載。さらに驚いたのは、ハンディスチーマーの搭載ですね。電源も水源も本体のものを共有しているので、別途用意する必要がないのが便利。「たいていの衣類ケアはこれ1台で完結させてやる!」という意気込みを感じました。
従来製品からスチーム機能を強化。従来は1つだったヒーターを2つに増やしてスチームを発生させる「DUAL TrueSteam」により、スチームの量や強さをコース別にコントロールすることで、幅広い衣類のケアが可能としています。また、新たに3段階(強・中・弱)のモードに対応したハンディスチーマーを搭載し、強いシワやデリケートな衣類のケアにも利用しやすくなりました。
ムービングハンガー「Dynamic MovingHanger」は、新たにひねり振動のツイストモーションを加えつつ、従来モデルよりも素早い1分間に最大350回のスイングを実現。衣類に付いた花粉やほこりを効果的に落とし、しっかりとシワを伸ばせるとのことです。
乾燥機能は、「Inverter HeatPump」のユニットが2つに増加したことで、リフレッシュコース(標準)の稼働時間が約48分から約38分になるなど大幅な短縮をみせているのもポイント。AutoFresh Systemによる室内除湿機能も利用可能です。
先行支援時の価格は、最安で約38%オフの23万8700円(税込)から。一般販売は2025年2月下旬を予定し、想定実売価格は38万5000円(税込)。
LGエレクトロニクス・ジャパン
The All New LG Styler(型番:SC5GMR80H)
価格:23万8700円(税込)~