ブラザー販売は2月上旬から、同社として14年ぶりのロックミシン最新モデル「AIRFLOW(エアーフロー)3000」を販売開始します。
記事のポイント
生地をカットしながら縫えるほか、布の端をほつれないようにする「かがりぬい」や、ジャージーやニットなど伸縮性のある素材の「ぬい合わせ」が得意なのがロックミシン。パーカーやスポーツウェアなどが縫いやすく、1台持っておくと縫物の幅が広がりそうです。共振音を抑えているので時間を選ばず作業しやすいのもうれしいポイント。
現行のロックミシン「HL432df」の上位機種。ボタンを押すと電動モーターが空気を送り出し、空気の力でスムーズに糸通しを行う「エアーフロー機能」を搭載しています。手間がかかりがちな糸通しがボタン一つで実行できるようになったほか、糸がパイプの中を通る機構のため、糸がらみや糸切れも少なくなるとしています。
手前に引くだけで細ロックぬい・巻きロックぬいを簡単に切り替えられるステッチ切替レバーを搭載。さらに、従来機種と比べて駆動部と外観カバーの距離の見直しや部品数を削減したことで、共振音の大幅な低減をうたいます。
本体サイズは高さ40.5×幅37.0×奥行35.5cm、重量は約9.8kg。
ブラザー販売
AIRFLOW3000
メーカー希望小売価格:21万7250円(税込)