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2025/6/3 19:00

市販の冷凍フライを「おまかせ」でおいしくヘルシーに!パナソニックのスチームオーブンレンジ「ビストロ」新モデル

パナソニックは、スチームオーブンレンジ「ビストロ」シリーズの最新モデル「NE-UBS10D」を6月に発売。「おまかせ熱風フライ」機能によって、これまで手間のかかっていた揚げ物調理、特に市販の冷凍フライの調理を劇的に簡単に、そしてヘルシーにしてくれる一台です。

 

記事のポイント

「NE-UBS10D」は、進化した「ワンボウル調理」と合わせ、冷凍食品を賢く活用しながら、日々の食卓を豊かにしたいと考えている家庭にとって、力強い味方となりそうです。

 

市販の冷凍フライも、油を塗って並べるだけでOK

新搭載の「おまかせ熱風フライ」機能に注目です。これまでのオーブンレンジでもノンフライ調理機能はありましたが、NE-UBS10Dでは市販の「未加熱」冷凍フライ(コロッケ、メンチカツ、魚のフライなど※クリームコロッケは除く)に対応したのが大きな進化点。

 

使い方は簡単。ヒートグリル皿に少量の油を塗り(またはスプレーし)、冷凍フライを並べます。あとはスマートフォンアプリ「キッチンポケット」で食品を撮影し、画面の指示に従って食品の種類や状態を選択するだけ。すると、「大火力極め焼きヒーター」「コンベクションオーブン」「ヒートグリル皿」という、3つの熱源を最適に制御するプログラムにより、ビストロが自動で加熱してくれます。

この機能のすごいところは、面倒な温度設定や時間設定が不要な「おまかせ」調理である点。さらに、鍋で揚げる場合に比べて使用する油の量が格段に少なく済みます。パナソニックの検証によると、冷凍あじフライの場合、鍋での調理と比較して油の量を約27%カットできたとのこと。ヘルシー志向の人には特に朗報でしょう。調理後の洗い物がグリル皿だけで済むのも、嬉しいポイントです。

 

「ワンボウル調理」がさらに進化、冷凍食材もおまかせ

もちろん、ビストロの得意技である「ワンボウル調理」も健在です。耐熱ガラス製ボウルに食材を入れてボタンを押すだけで一品が完成するこの機能は、パスタや煮物、中華などで好評ですが、NE-UBS10Dでは新たに「スープ」メニューが追加されました。豚汁やコンソメスープなども手軽に作れるようになります。

 

ビストロの強みである「高精細・64眼スピードセンサー」が食材の温度や分量を瞬時に検知し、冷凍・冷蔵・常温の食材が混在していても、自動で火加減を調整してくれるため、下準備の手間も最小限で済みます。これなら、冷凍ストックを活用した「あと一品」も気軽に作れそうです。

 

毎日の調理をサポートする新サービスや延長保証も

ユーザーサポートも充実。LINEで気軽に献立相談や調理中の疑問を質問できるAIチャットサービス「Bistroアシスタント」が提供されています。また、対象機種を購入し、CLUB Panasonicで製品登録などを行うと、通常のメーカー保証1年に加えて2年間の延長保証が無料で適用され、計3年間安心して使えるようになります。

 

パナソニック
スチームオーブンレンジ ビストロ NE-UBS10D
オンラインストア価格:15万8400円 (税込)