ブラザー販売は、家庭用刺しゅう専用機「SKiTCH PP1(スキッチPP1)」を2025年7月から販売します。実売価格は10万7800円(税込)。

記事のポイント
近年の手芸ブームで、自分だけのオリジナルアイテムを作りたいというニーズが増えています。このスキッチPP1は、アプリを使って自分だけの模様や絵柄を刺しゅうにすることが可能。お子さんの描いたイラストを刺しゅうデータ化して、名前代わりに身の回りのモノに刺しゅうするなど、様々な活用方法がありそう。
「SKiTCH PP1」は、操作パネルがなシンプルなデザインで、刺しゅうデータは専用アプリ「Artspira」をインストールしたスマートフォンやタブレットから転送するという、新しいコンセプトの家庭用刺しゅう専用機。
専用アプリ「Artspira」には、豊富な模様が搭載されているほか、オリジナルのデザイン作成や模様の編集が行える機能も備えています。6月11日にはアプリのアップグレード版の提供が開始され、写真やイラストデータを刺しゅうデータに変換(Artspira AI、画像変換)する機能などが追加されています。
刺しゅうデータの作成方法は3種類から選択可能(一部、有償機能)。
1.配信されているデータから選ぶ
2.手描きで模様を作成する
3.画像を取り込んで刺しゅうデータに変換する
また、ミシン本体はフリーアーム仕様で、従来の家庭用刺しゅうミシンでは難しかったTシャツの袖口やバッグなど、筒状の部分やアイテムにも簡単に刺しゅうができます。
簡単に枠張りができる同梱のマグネット枠(10×10cm)は、強力なマグネットで生地を挟み込むことができるため、布にしわができにくく、簡単に枠張りが可能。また耐久性がありながら軽量な設計のため、長く安心して利用できます。

ブラザー販売
家庭用刺しゅう専用機「SKiTCH PP1(スキッチPP1)」
発売日:2025年7月発売
実売価格:10万7800円(税込)