家電
調理家電
2025/7/4 19:30

ほったらかしでも絶品料理が完成! 時短と省手間、おいしさまで叶える調理家電

食材準備に調理、片付け。料理は数ある家事のなかでも特に工程が多く、かつ仕上がりに個人差が生じやすいジャンル。そのぶん、家電や便利グッズの恩恵も感じやすい。そこで今回は、省手間と時短を叶えながら、料理下手でもおいしい食事を楽しめることを基準に、編集部が厳選した8商品を紹介!

 

 

技量差が出やすく工程も多い料理は、モノ任せがオススメ

【自動調理機】熱をより素早く伝え、炒め物の調理時間を従来品比で最大約30%短縮!

シャープ
「ヘルシオ ホットクック pro」シリーズ
KN-HW24H
実売価格7万1880円

かきまぜ機能と加熱制御をアップデートし、炒め物の調理時間を従来機よりも最大約30%短縮。本体底の熱板には、汚れを取れやすくする「らっクリーンコート」を採用している。専用レシピサイトでは、残りものの食材を活用した調理などをサポートする「手動調理活用術」の提供も開始。

SPEC ●調理容量:2.4L ●満水容量:4.7L ●定格消費電力:800W ●保温:最大12時間 ●搭載メニュー数(自動メニュー数):172(161) ●サイズ/質量(本体):W345×H256×D305mm/約6kg

 

【ココが省手間!】加熱速度が上がり2人ぶんの料理があっという間!

従来品「KN-HW24G」

 

本品「KN-HW24H」

 

食品に火が通る前の硬い状態でも、かきまぜが始まり、写真(「麻婆なす」調理開始後、8分30秒経過時点のサーモグラフィー)の通り、加熱スピードがアップ。搭載レシピも更新され、2人ぶんの料理がたった10〜15分で完成します!(編集部)

 

【オーブンレンジ】食材に合わせて最適な加熱法を提案する「おまかせグリル」機能を新搭載!

パナソニック
スチームオーブンレンジ
ビストロ NE-UBS10C
実売価格13万8600円

ヒートグリル皿に好みの量の食材をのせるだけで、最適な方法で調理できる「おまかせグリル」を搭載。両面グリルとスチーム加熱の組み合わせにより、冷凍食材や生鮮食材、焦げ付きやすいタレ漬けの食材の同時調理も可能だ。温め時間を最大約38%短縮できる「スピード機能」も備える。

SPEC ●総庫内容量:30L(2段調理) ●定格消費力:レンジ 1400W、グリル 1350W、オーブン 1400W ●加熱方式:グリル 大火力極め焼きヒーター(平面)/オーブン 2段調理コンベクションオーブン ●搭載メニュー数(自動メニュー数):267(234) ●サイズ/質量:W494×H370×D435mm/約20kg

↑冷凍や常温の食材を耐熱ガラス製のボウルに入れてボタンを押すだけで、自動で加熱が最適化される「凍ったままワンボウル」機能も搭載。

 

【ココが省手間!】余り食材を手間をかけずに使い切れて気持ちいい!

ヒートグリル皿にのせた食材を専用アプリで撮影すると、食材の量を1%単位で測定し最適な加熱プログラムを提案してくれる『おまかせグリル』が優秀! 食材は冷凍、冷蔵、常温を混在させられるので、計量の手間が省けるだけでなく、余り食材を無駄なく活用できます!(編集部)

 

【エアーオーブン】ヘルシー&手間なし調理で人気のエアフライヤーが、蒸気の力で進化!

レコルト
ハイスチームエアーオーブン
2万9700円

油なしで揚げ物ができるエアフライヤーに、スチーム機能を搭載。蒸気と熱風で潤いを閉じ込めながら加熱する「ハイスチームモード」、ノンフライで食材をカリッと仕上げる「エアーオーブンモード」、両方を組み合わせた「コンボモード」がある。

SPEC ●容量:バスケット 約3.0L(最大ライン約2.6L)/インナーポット 約1.2L ●定格消費力:1200W ●温度調整可能範囲:55〜200℃ ●サイズ/質量:W230×H285×D370mm/約4.8kg

 

【ココが省手間!】“中はふっくら外はカリッと”がほったらかし調理で実現!

オーブン、フライパン、せいろ、フライヤーなど様々な調理器具として使え、それでいて幅23cmとコンパクト。『コンボモード』を使えば、ふっくら蒸し上げたあとに、香ばしい焼き目をつけるという上級テクも朝飯前で、手間をかけずに料理の幅がぐんと広がります!(編集部)

 

【低温調理器】水も火も鍋も使わずに、ほったらかしでしっとりおいしい! これぞ低温料理革命

アイリスオーヤマ
低温調理器 ポケットシェフ
実売価格1万978円

水も火も鍋も使わずに低温調理が可能に。食材と調味料を入れたチャック付きの密閉袋を入れて待つだけで、丁寧に低温調理したかのような料理ができあがる。スリムなポケット型で収納場所を取らず、電源がある場所ならどこでも使える。

SPEC ●定格消費力:90W ●温度調整可能範囲:40〜80℃ ●搭載メニュー数:20 ●サイズ(本体)/質量:W230×H240×D10mm/約240g

 

【ココが省手間!】「手作りです」と公言するのをためらうぐらい何もしなくてOK

大鍋を用意したり、お湯を沸かしたりといった手間なしでパサつきゼロのローストビーフやサラダチキンが完成! 下味を付ける以外はほったらかしなので、料理をしている感覚がほぼありません。90Wと、一般的な低温調理器よりも使用電力が少ないのもうれしい。(編集部)

 

【ブレンダー】パワフルな粉砕力とヒーターで、滑らかな熱々スープやスムージーが簡単に

シロカ
おうちシェフ BLENDER
実売価格1万7820円

約90℃以上のスープも作れるヒーター付きのブレンダー。モーターの熱の伝わりを防ぐ独自の断熱構造と耐熱性の高い素材により、スムージーなどは冷たい状態でキープする。パワフルな粉砕力を持ち、葉や皮も余さず使えるため、食材の栄養をまるごと摂取できる。

SPEC ●定格容量:800ml ●定格消費力:ヒーター 800w/モーター 260W ●自動メニュー数:12 ●サイズ(本体)/質量:W180×H360×D150mm/2.5kg

 

【ココが省手間!】下ごしらえの手間が不要でどんな野菜も滑らか仕立てに

硬い野菜や繊維の多い葉野菜を使っても、舌触りが滑らか! 食材はざく切り、冷凍野菜は凍ったままでOKと、下ごしらえがラクなのも魅力です。保温や温め直しもでき、いちいち鍋に移して再加熱する手間も省けます。甘酒や味噌など、流行りの発酵調理もできますよ。(編集部)

 

【電子レンジ調理機】電子レンジ調理なのに、直火でグリルしたような焼き目付きのジューシーな料理が可能に

MUK
レンジメート プロ
バイ ブルーノ
1万4800円

レンチン調理で直火のような焼き目を付けられる「レンジメート プロ」の数量限定モデル。ライフスタイルブランド「BRUNO」がデザインを監修した。焼く以外にも炒める、蒸す、煮る、炊くなど8つの調理法に対応する。フッ素樹脂コーティングにより汚れが落ちやすい。

SPEC ●定格容量:530ml ●対応温度(樹脂部分):-20℃〜190℃ ●サイズ(本体)/質量:直径207×H520mm/806g

 

【ココが省手間!】おいしいだけじゃない! 片付けの手間や調理時間もカット

電子レンジ調理なのに、肉や魚がパリッとジューシーに仕上がり、かつ焼きサバの場合、調理時間が魚焼きグリルの約半分と時短にも貢献。蓄熱性に優れ、料理が冷めにくいのもポイントです。見た目がオシャレなので、そのまま食卓に並べられ、洗い物も減らせます!(編集部)

 

【電気ケトル】湯沸かし機能と保温機能で、意外と面倒な白湯作りを完全自動化

サンコー
本格白湯も飲み物も「沸かして飲めるマグケトル」
7480円

お湯を沸かし保温できる機能を搭載した電気マグカップ。沸騰後に3分加熱したのち、3時間保温する「煮出しモード」、沸騰後10分加熱し60度で保温する「本格白湯モード」なども搭載する。飲み口にカバーが付いていて、沸騰後も飲み口が熱くなりにくい。

SPEC ●最大容量:約300ml ●消費電力:約270W ●サイズ(本体+マグ)/質量:W150×H160×D110mm/約590g

 

【ココが省手間!】デスクから動かずに小腹を満たせる危険アイテム

沸騰&煮沸で水道水の不純物を取り除いてから冷ます、という白湯作りの工程が自動に。マグカップ型なので即席スープやミニラーメンを入れて調理し、そのまま器として使うことも可能。デスクに水や即席食品と一緒に置いておくとズボラ化の一途をたどること間違いなし!(編集部)

 

【冷凍冷蔵庫】作り置きおかずを冷凍せずに約1週間保存! 業界トップクラスの容積効率を実現

東芝ライフスタイル
冷凍冷蔵庫「VEGETA」
GR-Y640XFS
実売価格45万9800円

特許技術で野菜を長持ちさせる冷凍冷蔵庫「VEGETA」のフラッグシップモデル。今春10年ぶりにリニューアルし、従来機と同設置面積のまま容積を40L以上増量。業界トップクラスの容積効率を実現した。冷蔵室の棚は高さを7段階に調整でき、40通りのレイアウトが可能。

SPEC ●ドア:6 ●定格内容量:643L ●年間消費電力量296kWh/年 ●省エネ基準達成率(21年度基準):111% ●サイズ/質量(本体):W685×H1855×D745mm/135kg

↑おかずや余ったご飯を約7日間保存できる「Deliチルドモード」を新搭載。食材を凍る寸前の温度で保ち、菌の増殖を抑え鮮度をキープ。

 

【ココが省手間!】冷凍食品をたっぷりしまえて買い物頻度を減らせる!

大容量化のなかでも特筆すべきは、冷凍室に買い物カゴ約3個ぶんもの食品が入ること。野菜の値上がり対策やタイパ目的で購入量が増えている冷凍食品も、これなら安心して詰め込めます。下段冷凍室が3段に分かれており、サイズに合わせて整理しながらしまえるのもイイ。(編集部)

※「GetNavi」2025月6月号に掲載された記事を再編集したものです
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