今回は、コーヒーの1工程に特化した家電(焙煎機、電動ミル、電気ケトル)を紹介します。これらがなくてもコーヒーは飲めますが、コーヒーの味をとことん追求するなら、ぜひ欲しいところ。うまく活用して納得のいく一杯が淹れられたら、「趣味はコーヒーです」と堂々と言えるはず!
【焙煎機】
コーヒーの味は生豆で約7割、焙煎で約2割、抽出で約1割が決まるといわれています。ここでは、その焙煎が決める2割を追求したいという人にオススメのアイテムを紹介。
焙煎機その1
世界から厳選された生豆をプロ監修の焙煎工程で!!
パナソニック
The Roast
SPEC●焙煎方式:熱風式●消費電力:1320W●焙煎量:50g/1回●焙煎時間:約15分(※)●サイズ/質量:W130×H342×D238㎜/4.6kg
コーヒー豆の焙煎具合をiOS端末で制御できる家庭用焙煎機。世界の厳選した生豆の定期頒布とセットとなります。一流焙煎士が作成した焙煎プロファイルに基づき、きめ細かな温度・風量制御で焙煎。
焙煎機その2
ボタン操作で豆を 均一にロースト!
ダイニチ工業
コーヒーマメ焙煎機カフェプロ101
実売価格12万9600円
12段階の焙煎加減を設定できる焙煎機。上下ヒーターで生豆をじっくり加熱するダブル焙煎方式を採用、センサーで豆の温度を見張り、均一に仕上げます。熱風式と違い送風しないので運転音も静かです。
SPEC●焙煎方式:直火式●消費電力:595W●焙煎量:120g/1回●焙煎調節:風味3段階×煎り加減4段階●サイズ/質量:W250×H375×D265㎜/約7.0kg
【電動ミル】
電動ミルがあれば風味鮮やかな挽きたての1杯を常時楽しめます。コスパに優れた初級機と本格タイプをピックアップ。
電動ミルその1
ボタンを押せば 約10秒で細挽きに
レコルト
コーヒーミル
実売価格3240円
ボタンひとつでコーヒー豆が挽けるシンプル設計のミル。プロペラ式の2枚刃で、10〜50gの豆が約10秒で細挽きにできます。500㎖ペットボトルよりコンパクトで、キッチンにもすっきり置けます。
SPEC●消費電力:160W●ブレード:ステンレス製●カラバリ:ビターブラウン、グロスレッド●サイズ/質量:約φ80×H165㎜/約500g
電動ミルその2
270通りの挽き方が可能なスリムタイプのミル
キーコーヒー
Sette270W
KEY オリジナル ミル
実売価格8万9640円
キャップを開けて中にコーヒー豆を入れ、キャップを閉めてボタンを押すだけです。挽き具合がひと目でわかるクリアキャップを採用しています。世界屈指のミルメーカーBARATZA社の次世代型コーヒーミルを日本向けにチューンナップ。挽きの細かさを270通りに設定できるほか、自動計量機能搭載で、コーヒー粉の量を0.1g刻みで調整できます。
SPEC●消費電力:130W●豆ホッパー容量:約300g●パウダーストッカー:約160g●挽き目調整:スライド式●サイズ/質量:W 130×H380×D240㎜/約3.2kg
【電気ケトル】
電気で素早くお湯が沸かせて、コーヒーを手差しする湯量も細かく調整できます。そんな優秀ケトルを厳選!
電気ケトルその1
狙った場所に細く長くお湯を注げる秀逸ケトル
バルミューダ
BALMUDA The Pot
実売価格1万1880円
細長形状の注ぎ口で、最高の注ぎ心地を実現。本体の傾き角度で、コーヒーを淹れる際の丁寧な注ぎから、たっぷり素早い注ぎまで思い通りに調整できます。ハンドル先端の電源ランプにはネオン管を採用。
SPEC●消費電力:1200W●容量:0.6ℓ●サイズ/質量:W269×H194×D142㎜(電源ベース込み)/約0.6kg(本体)
電気ケトルその2
温度にまでこだわったドリップができる!
HARIO
V60温度調整付きパワーケトル・ヴォーノ
実売価格1万2960円
コーヒードリップに最適な細口ポット。湯温を60℃〜96℃の範囲で設定できる新機能を搭載しました。お湯が沸くと自動的に電源OFFになるほか、空焚き防止機能も搭載。ステンレスなので汚れにくく衛生的です。
SPEC●消費電力:900W●最大容量:0.8ℓ●最小容量:0.3ℓ●サイズ/質量:W300×H185×D190㎜/0.9kg