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照明器具
2017/12/8 16:00

ライト点灯に「オッケー○○」すら不要! フィリップスHueに「全自動」機能を加える第三のアクセサリー

フィリップス ライティング ジャパンは、スマートLED 照明「PhilipsHue(フィリップスヒュー以下、Hue)」のアクセサリーとして、「Philips Hue モーションセンサー(以下、モーションセンサー)」を12月上旬より、オンラインストア他で順次販売を開始します。価格は4400円前後。

 

赤外線センサーで動作を感知し、時間帯に応じて明かりの色も設定できる

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本機は「Dimmer スイッチ」「Tap Switch」という2種類のスイッチに続く3番目のアクセサリー。海外では昨年から先行発売されていましたが、今回、日本向けにも発売された形です。その働きは、本体から発する赤外線センサーで動作を感知し、自動的にHue を点灯。一定時間後にオフにするというもの。自動で消灯するまでの時間は1〜60分で、アプリを通じて設定可能です。

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↑センサーは指でつまめるほどの大きさ

 

具体的な使い方としては、ベッドの足元に本機を設置しておき、夜中にトイレに行くときは、トイレまでの通路を自動で点灯するといった使い方ができます。スイッチを手探りで探す必要がなく、スマートスピーカーと違って音声を使うこともないので、一緒に寝ている人を起こすこともありません。さらに、Hue の専用アプリで設定した3 部屋を一度に操作することも可能。たとえば、玄関先に本機をセットしておき、帰宅時に玄関と廊下とリビングの照明を同時に点灯することができます。

 

また、時間帯に応じて明かりの色を設定すれば、日中は白色系の明かりにしてやる気を喚起し、夜は落ち着いた暖色系の色にしてリラックスするなど、シーンに合った明かりを創出してくれます。

↑光の色は自在に変更できます
↑光の色は自在に変更できます

 

単4形乾電池を電源としているため、置き場所も選ばないのも特徴。背面のくぼみにはマグネットを装着できるので、冷蔵庫などに貼り付けてもOK。マグネットを利用すれば、センサーを向ける角度を変えられる点が便利です。

 

さらに、省エネに役立つ機能も用意。点灯中にモーションを感知しない場合は、約半分に明るさに減光するほか、日光のレベルに応じて点灯するか否かを設定できるため、日中は点灯しないよう設定することも可能です。

 

調光、調色をはじめ、もともと多彩な機能を持つPhilipsHueに、「全自動」の要素を加えてくれる本機。スイッチや音声すら使わない、しかも状況に応じて賢く照らす……そんな未来的な生活を味わいたい方は、注目してみてください。

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↑アプリを介して設定できます

 

↑背面のくぼみにマグネットをセットできます
↑背面のくぼみにマグネットをセットできます

 

フィリップス

Philips Hue モーションセンサー

発売:12月上旬●価格:4400円前後●サイズ/質量:55×55×30mm/65g●電源:単4形電池●稼動距離:約12m