シャープは調理家電ブランドの「ヘルシオ」から、スロージューサーの新製品「ヘルシオ グリーンプレッソ EJ-GP1」を発売します。こちらの特徴は、青汁をおいしく手軽に作れる点。実売予想価格は4万5000円前後+税、発売日は6月8日で、カラバリはグリーン系とレッド系の2種類です。
主な特徴は以下の3つです。
特徴その1
水を加えない100%ストレートの手作り青汁が手軽にできる
低速圧縮絞り(コールドプレス)方式を採用。スクリューが低速回転(32回転/分)しながらゆっくりと食材を押しつぶすため、水を加えることなく食材の持つ水分だけでジュースが作れます。素材に葉物野菜を使えば、栄養価の高い100%ストレートの手作り青汁に仕上がります。
特徴その2
葉物野菜を細かく刻まずそのまま絞ることが可能
葉物野菜は果物に比べて水分量が少なく繊維が多いので、分離した繊維が絞りかすの出口に詰まりやすく、従来は細かく刻んでから投入する必要がありました。しかし、本機は新搭載の「切り換えダイヤル」により、素材に応じて絞りかす出口の圧力を変えることが可能。これにより、葉物野菜の詰まりを軽減したほか、絞りかすの出口を従来機比約2.2倍に広げたことで、葉物野菜を細かく刻まずに投入してもジュースが絞れるようになりました。
特徴その3
絞りかすを水で洗い流す「予備洗浄」ができる
タンクを本体から外さずに、絞りかすを水で流せる「予備洗浄」が行えます。ジュース出口を付属のストッパーでふさぎ、食材投入口から水を入れて運転することで、タンク内部を洗うことができます。続けて違う食材のジュースを作る際にも便利です。
その他、低騒音化モーターの採用で、運転音を約57dB(従来機約61dB)まで低減し、騒音が気になる朝でも使いやすくなった点も特徴。従来機と同様、フルーツで通常のコールドプレスジュースも作れますし、タンク内部のフィルターを専用アタッチメントへ付け替えれば、冷凍した野菜や果物でフローズンサラダやフローズンデザートが作れます。
実際に小松菜とりんごで作った青汁を飲ませて頂いたところ、ほのかな甘み、さらりとした口当たりの爽やかな味わい。予備洗浄が可能になったため、お手入れの負担がグッと減ったのも大きな魅力です。本機の登場で、青汁がより身近になり、「朝は一杯の手作り青汁」が常識となるかもしれません。
【SPEC】
サイズ/質量:W127×H460×D195mm/約4.8kg
コード長:1.4m
回転数:32回転/分
【URL】
ニュースリリース http://www.sharp.co.jp/corporate/news/160517-a.html