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掃除機
2019/7/8 21:15

「軽いけど吸う」そんな掃除機あるわけ…あった! シャープの「鉄の玉もエライ吸い取る」パワフルモデルを詳しく紹介

 

バッテリーを大容量化し、大風量モーターを搭載してパワーアップ

SRシリーズでは、大容量の高電圧バッテリーと大風量高圧3Dファンモーターを搭載しました。さらに吸排気の経路を最適化し、従来比約1.5倍の吸引力を実現したといいます。

↑従来モデルのスクリュー(左)が平面だったのに対し、新モデルのモーター(右)は円錐形のスクリューになりました。これによってボディが小型したにもかかわらず、パワーのある気流を起こし吸引力をアップしました

 

↑これまで18.0Vだったバッテリー(下)を25.2Vへと容量アップ(上)。充電時間はバッテリー1個あたり約80分。最長の運転時間は弱モードで約90分です

 

↑カセット型のバッテリー。充電中にコンセントを塞がないプラグなので使いやすいです

 

パチンコ玉より小さい鉄の玉を使った従来機ARシリーズとの比較デモも行われました。吸い取った玉の量が両者で大きく違ったことから、吸引力の差があるのがよくわかります。

↑6月に発売した軽量タイプのARシリーズ(左)と、鉄の玉を吸い取ってパワーを比較しました

 

↑SRシリーズ(中)はしっかり吸い取っていますね。ダストカップの容量は0.2Lと十分です

 

ヘッドではブラシの毛質やバンパー形状を工夫した

さらに、ゴミをよく吸う工夫がヘッドに施されていました。吸引力があるということは、カーペットやラグを掃除した時に貼り付いてしまう恐れがあります。つまり、吸引力を保ちつつも、ラグなどに貼り付かない配慮が必要になるというわけです。

 

「SRシリーズのヘッドには工夫を施しています。ひとつは、ヘッドのブラシの毛質。むっちりとした素材を配置することで、空気の流れのロスをなくし、吸込口の風圧と風量を上げます。しかし、あまりヘッドを太くしてしまうと、今度は大きなゴミが吸えなくなるので、バランスが大切です。

 

また、ヘッドのバンパー部分を弓形の形状にすることで、床面を滑りやすくしています。そして、自走パワーアシスト付きのヘッドを採用しているので、ひっかかりなく進むのも特徴。ここのバランスも重要で、自走しすぎると、今度はゴミのピックアップ率が悪くなるんですよ」(商品企画部・三枝卓矢さん)

↑従来のヘッド(下)と比較するとSRシリーズのヘッド(上)はブラシが太くなっています

 

↑バンパーの部分には、アールをかけて滑りやすくしています

 

ヘッドにセンサーを取り付け、壁面付近で吸引力がアップ

さらに面白いのが、ヘッドの部分にセンサーを取り付けたこと。床面を掃除するときにブラシのフロント部分にあるバンパーが壁に当たると、バンパーが内側に密着します。これによって壁面を自動で検知し、吸引力がアップ。これが「スミワザ」機能で、壁際にたまった粉ゴミをすっきり吸い取れます。

↑壁を検知し、吸込む力を自動的にアップします

 

自走アシスト機能で操作感は極めて軽く感じる

また、本機は本体のパイプ部分には新たにアルミ素材を搭載し、さらに断面を楕円形に加工することで強度と軽さを両立。これにより本体の重量は1.9キロと2キロを切っています。とはいえ、軽さに重点を置いた従来のARシリーズの重量が1.5kgなので、スペック上は重くなります。しかし、実際に動かしてみると、自走アシストヘッドがあることですいすい動くため、むしろARシリーズよりも軽く感じるくらい。

 

「新製品のSRシリーズでは、ヘッドから持ち手までの長さの調節を行い、自走アシスト機能を強化したことで、筋肉に対する負担の調査ではARシリーズよりも、筋負担が約3割軽減したという結果が出ました」(商品企画部・三枝さん)。なるほど、本体の軽さと自走アシスト機能の相乗効果で、疲れを抑えて家中を快適に掃除できるというわけですね。

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