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2019/8/30 16:30

人工衛星のセンサーをエアコンに入れたらスゴイことに…家具を避けて気流を送る三菱電機「霧ヶ峰」の新モデル

三菱電機は、ルームエアコン「霧ヶ峰」の新商品として、左右独立駆動プロペラファン採用の「FZ シリーズ」を11月1日に、クロスフローファン採用の「Z シリーズ」を12月上旬に発売します。実売予想価格は税抜でFZ シリーズが4.0kWで33万8000円前後~9.0kWで45万8000円前後、Zシリーズが2.2kWで22万8000円前後~9.0kWで40万8000円前後。

↑霧ヶ峰「FZシリーズ」

 

↑霧ヶ峰「Zシリーズ」

 

人工衛星にも搭載された赤外線センサー技術を活用し、気流を高精度に検知

本機は陸域観測技術衛星2号「だいち2号」にも搭載され、森林火災、火山活動やヒートアイランド現象の観測に使用されている赤外線センサーの技術を活用し、高解像度・高感度の「サーマルダイオード赤外線センサー」を新たに開発。今回、このセンサーとAI技術を搭載した「ムーブアイmirA.I.+」により、従来比でセンサーの画素数が80倍、感度は2.5倍に向上しました。これにより、世界で初めてエアコンから吹き出した温風・冷風が接する床面などの温度変化をセンサーが高精度に測定し、さらにAIが風の流れや強さを推測して目標への到達度を判定することで、気流を高精度に検知できるようになりました。

 

また、温度分布と風の強さの推測精度の向上により、温度を維持しながら風当たり感の無い領域の判定が可能に。体感温度に応じた風あて・風よけの運転精度も向上しました。

さらに、「ムーブアイmirA.I.+」で、部屋の中の温度分布がきめ細かく把握できるようになったため、温風・冷風の目標への到達度を判定し、家具や間取りなどで気流が遮られている状況を検知できるようになりました。そして、目標に気流が届いていないことを検知すると、AIがリモコン操作ではできないような細かさで風向を上下左右に微調整しながら気流の到達度の検証を繰り返し、目標に気流を届ける上での最適な気流を探ります。最適な気流が見つかると、それを学習して次回以降は学習結果に基づく最適な運転を行うことで、快適性を向上します。

今回、エアコン本体に無線LAN 機能を標準搭載し、これまでオプションだった無線LANアダプターなしでスマートフォン向け専用アプリ「霧ヶ峰REMOTE」を使い、外出先からもスマートフォンでエアコンの遠隔操作ができます。また、子どもや高齢者、ペットなどがいる部屋の状況を熱画像で外出先からも確認したいというニーズにも対応し、業界で初めて「サーモでみまもり」機能を搭載しました。従来の遠隔操作に加え、「ムーブアイmirA.I.+」のセンシングデータをネットワークサーバー上でサーモグラフィー化し、外出先からも部屋の状況を熱画像として確認できるといいます。

さらにセンサーの精度を向上させ、間取りや家具などを考慮して気流を送るなど、先進的な機能を満載した霧ヶ峰のFZシリーズとZシリーズ。ぜひ注目してみてください。

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