家電
2019/8/29 19:52

渕上 舞の声でしゃべるロボット掃除機だと…!? +Styleが提案する「日本人のためのスマート家電」とは

+Style(プラススタイル)は、アニメ「ガールズ&パンツァー」とコラボレーションしたスマートロボット掃除機など、オリジナルのスマート家電を8月29日より順次発売します。ラインナップは、ロボット掃除機3製品とLED電球3製品、シーリングライト1製品の計7製品。

↑数量限定のコラボモデル「ガルパン スマートロボット掃除機 Ⅳ号戦車H型(D型改)」

 

↑+Styleオリジナルのスマート家電

 

いずれの製品もスマートフォンアプリ「+Style(プラススタイル)」で設定・操作が可能なため、製品を買うごとに連携するアプリを増やす必要がありません。また、アプリが一度入力したWi-FiのSSIDとパスワード設定を自動保存するため、機器を追加する際にWi-Fi設定を登録する必要がなく、すぐにWi-Fiに接続して使い始めることができます。

 

お手ごろ価格のスマート家電

ロボット掃除機は、ハイスペックモデルの「G300」(実売価格3万4800円/税込)とエントリーモデルの「B300」(同1万9800円/税込)を用意。G300は、高精度なSLAM(レーザーセンサー)を搭載し、部屋の配置をルームマッピングして、隅々まで短い時間で掃除可能。さらに、マッピングされたデータ上でエリアを指定すれば、掃除されたくないエリアを除外して掃除することもできます。

↑ハイスペックモデル「G300」

 

B300は、厚さわずか6.2cmで、家具の下などにも入り込んで掃除できる薄型モデル。簡易的なルームマッピングも可能で、短時間で効率的に部屋を掃除できます。

 

いずれも、壁沿いセンサーや落下防止センサーなどにより家や家財の損傷を防ぐほか、ちょっとした段差も乗り越え可能で、カーペットやラグなどを敷いている部屋でも使用できます。また、水拭きタンクを装着するだけで水拭き掃除にも対応可能です。

 

また、アニメ「ガールズ&パンツァー」とコラボレーションした数量限定モデル「ガルパン スマートロボット掃除機 Ⅳ号戦車H型(D型改)」は、G300をベースに大洗女子学園が使用する戦車をモチーフにデザインしたもの。作品の主人公である西住みほ(CV:渕上 舞)のオリジナル音声を約45パターン収録しており、西住みほがあたかも家をお掃除してくれているかのように楽しむことができます。

 

こちらは数量限定で、8月29日より予約受付を開始。製品の発送は2019年1月以降の予定です。価格は4万9800円(税込)。

 

スマートLED電球は、一般的なソケットに取り付けられるE26口金とE17口金の2種類を用意。色味は温かみのある電球色。E26タイプは、明るさを調整できる“調光”対応モデルと、調光に加えて光の色も変更できる“調色”対応モデルを揃えます。E17タイプは調光・調色モデルのみ。いずれも定格寿命は40000時間で、一般的なLED電球と同じように使用できます。

 

シーリングライトは6畳間に対応できる3200lmの明るさを実現。色味は自然な明るさの昼白色。定格寿命は40000時間となっています。

 

同社では、スマート家電の発売を記念したセールを、8月29日から9月12日まで数量限定で実施します。また、これらのスマート家電と組み合わせて使えるセンサーや見守りカメラを同時に購入すると、合計金額から500円~1000円割引される「スマートホーム体験キャンペーン」も実施。よりお得にスマート家電を導入することができます。

↑発売記念セールの概要

 

日本人の生活に合った「ちょうどいい」を提唱

発表会に登壇した同社の近藤正充社長は、「日本は欧米などに比べてスマート家電の利用率が低く、最も保有率の高い30代でも4%程度。その理由として挙げられるのは、『スマート家電は高い、費用がかかる』『接続や設定が面倒、難しそう』というもの。逆に考えると、それらを解決すればまだまだ普及の伸びしろがある。また、従来のスマート家電は海外のメーカーやスタートアップ企業が開発したものが多く、日本の住環境にそぐわない面もあった」と説明。

↑プラススタイルの近藤正充社長

 

↑スマート家電の保有率は欧米などに比べて低い

 

そこで同社では、「あらゆる人に、ちょうどいい」というコンセプトのもと、日本の住環境に合わせて作られたオリジナルのスマート家電を提案。使い勝手や価格など、様々な面で“ちょうどいい”と思えるような製品を発信していくとしています。

 

今回用意されたラインナップも、機器を制御するためのハブ装置や設置工事などが不要で、手軽に使い始められることが特徴。また、手元のスマホアプリからすべての機器をコントロールできるので、機器ごとにアプリを切り替えたり、リモコンを使い分けたりする必要もなく、簡単にスマートホーム環境を構築することができます。

 

「IoTとかよくわからない」「スマートホームはまだまだ先の話」とお考えの方も、近い将来には、意識せずにスマート家電を使っているようになるかもしれませんね。

 

【この記事を読んだ方はコチラもオススメ】

2019年は「つながる洗濯機」が来る~ 注目モデル5選とIoT 4大トピックを一気見せ!

話しかけると変形するライトも登場! スマホ連携の「最先端ライト」3選