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2019/9/19 20:15

本体じゃなくて、そっち? ダイソンの新ドライヤー、進化のメインは「アタッチメント」と自信満々で言えるワケ

実演で「ジェントルエアーリング」の効果が一目瞭然

一見、小さなアタッチメントですが、どれくらい違いがあるのでしょうか。実演が行われたので、見ていきましょう。まずはニードルプレートの下から、「ジェントルエアーリング」を装着したドライヤーと、装着なしのドライヤーの風を当てたところ、押し出されたニードルの形の違いは一目瞭然でした(下写真)。

↑ジェントルエアーリングなし(左)では、ニードルが一部に集中して長く押し出されていますが、あり(右)では広範囲にゆるやかに押し出されているのがわかります

 

さらに温度の計測実験も。そもそも「Dyson Supersonic Ionic」には、髪と頭皮を過度なドライヤーの熱から守るため、風温を毎秒20回測定する「インテリジェント・ヒートコントロール」機能が搭載されています。実験では、「ジェントルエアーリング」を装着/装着なし/インテリジェント・ヒートコントロール機能を切った状態の3つで風温の変化を計測。これにも驚くほどの違いが見られました(下写真)。

↑左から、「ジェントルエアーリング」装着、非装着、「インテリジェント・ヒートコントロール」オフ。ジェントルエアーリングを装着すると、温度がかなり下がるのが分かりますね

 

ちなみに、この「ジェントルエアーリング」は単体でも購入でき、従来の「Dyson Supersonic Ionic」に装着が可能。さらに今回、従来の「スタイリングコンセントレーター」と「ディフューザー」も再設計しています。

↑「スタイリングコンセントレーター」はエッジ部分をより広く、薄く設計したことで、ブローしたい箇所により的確に風圧の高い風が送れるようになりました

 

カールやパーマヘアをブローできる「ディフューザー」は、突起部分が長くなり、髪の奥深くまで届いて、しっかりと髪をとらえます

 

カリスマ美容師がアタッチメントを駆使してスタイリング

発表会では、カリスマ美容師として知られる渋谷謙太郎さんによる実演も行われました。渋谷さんは都内で美容室SUNVALLEYを経営していますが、使用しているのはすべて「Dyson Supersonic Ionic」というほどのダイソンファン。「風量が強いので短時間で乾かせるし、デザインもカッコいい。なによりスタイリングに合わせてアタッチメントが変えられるのが気に入っています」と渋谷さん。

 

まずは、モデルとして活躍中の中林美和さんの髪をスタイリングしました。最初に髪を濡らした後、ジェントルエアーリングを装着して乾かします。その体感に中林さんは「今までとは違ってやわらかい風が当たるし、温度も低い」と驚いた様子。

↑「ダイソンは発売以来愛用していますが、いつもとは風の質が全然違います」と中林さん

 

仕上げに使ったのは、風の力でカールヘアが作れる「Dyson Airwrap(エアラップ) スタイラー」(直販価格5万9400円~・税込)です。これについて渋谷さんは、「ヘアアイロンとは違って、ふわっとしたカールが作れるのがいいですね。髪を近づけるだけで吸い付くので、とても簡単です」と評価していました。

↑Dyson Airwrap スタイラーはロングカーラーのロッドが従来より5.1㎝長くなり、髪が長い人にも対応。「髪が濡れた状態で使い、最後にコールドショットを使うとスタイルが長持ちします」と渋谷さん

 

続いては、モデルで俳優の櫻井貴史さんの髪をセットしました。櫻井さんは髪にパーマがかかっているため、まずは新しいディフューザーでしっかりカールを出した後、ジェントルエアーリングで髪を根元から立ち上げ、ラフに仕上げました。

 

このように、多彩なアタッチメントでさらに幅広いニーズに応えられるようになった「Dyson Supersonic Ionic」。特に、いままでドライヤーが熱すぎる、と悩んでいた人は検討してみてはいかがでしょうか。

↑「ディフューザーの突起が長くなったので、髪をしっかりとらえられますね」。長い髪でも毛先のカールをセットしたいときに便利だそう

 

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