まずは焼き鳥をセット。肉は小さめにカットするのがベター
それでは実際に「焼き物大将」で、ふたつの焼き物の同時調理に挑戦してみましょう!
まずは下段の焼き鳥から準備。鶏肉を買ってきて、ひと口サイズにカットして串に刺していきます。今回用意したのは、ねぎま、レバー、砂肝、ハツなどの部位です。
鶏肉は少し小さめにカットすることを意識するといいでしょう。肉が大きいと隣の肉に干渉して、うまく自動回転してくれません。また、串の両端を本機にセットするため、先端まで肉を詰め込まず、若干スペースを開けるのがベター。
串をセットしたら火力調節ツマミを回し、串を回転させるスイッチをオンにすれば、調理スタートです。あとは待っているだけでOK。
少し食材が大きかったので不安でしたが、おおむね問題なく回転して、ジリジリと焼き始めました。ただし、今回用意した食材のなかで、身がやわらかいレバーは串だけが空回りしてしまい、食材がうまく回りませんでした。ある程度の固さがあって、串をしっかりホールドする食材を使う必要がありそうです。つくねなどのやわらかい食材も避けたほうがいいですね。
上段ではステーキや焼肉を焼いていく
焼き鳥が食べごろになるまである程度の時間がかかりそうなので、その間、上のプレートでいろいろなお肉を焼いてみます。
まずは大きなサイズのステーキから。本機の上にプレートをセットして油をひき、肉をのせて焼いていきます。
高火力のせいか、ステーキ肉をのせたら、早くもジューッという音といい香りが立ち昇ります。その下では焼き鳥がグルグルじわじわと回転。
ほどなくしてステーキが焼き上がりました。通常のホットプレートと同様、問題のない焼き上がり。続いては豚肉やラム肉なども焼いてみます。ステーキより肉の厚みがないぶん、さらにスピーディに焼けました。短時間でサッと焼けるので、水分やうまみが逃げず、ほどよくジューシー。通常のホットプレートと遜色ない使い心地です。