シーンに合わせた空間づくりができるとしていま、注目を集めているのが色を変えられるLED照明。特に電球タイプは、いま使っているものと取り替えるだけで、簡単に取り入れられるのが魅力だ。なかでも市場を賑わせている製品といえば、ソニーのLED電球スピーカーとフィリップスのHueではないだろうか。同じように色が変えられるが、ソニーはスピーカー機能を持ち、フィリップスはスマホアプリでの連携が得意と、それぞれ異なる特徴を持っている。さて、あなたならどちらを買う?
製品単体で音と光が連動できる!
ソニー
LED電球スピーカー
LSPX−103E26
実売価格2万5080円
いつもの電球を取り替えるだけで、クリアな音質で音楽まで楽しめるという画期的なLED電球スピーカー。音楽は、スマホなどBluetooth対応機器からワイヤレスでカンタンに再生する。キッチンや洗面所など、スピーカーが設置しにくい場所にもカンタンに取り付けられ、照明をつけると、好きなときにいつでも音楽を聴くことができる。32段階の調光機能、192色の調色機能を備え、狙ったシチュエーションにぴったりの空間づくりが可能。また、音楽のリズムやボリュームに合わせてカラーが自動で変化する「音楽連動モード」を搭載したほか、2台使えばステレオ再生も楽しめる。
オススメの設置場所はココ⇒リビング
こんな人にオススメ⇒人をもてなすのが好きな人&シンプルな操作性を好む人
ケーブル不要なので、通常はスピーカーが設置しにくいキッチンや洗面所などに使うのが一般的。ただ、せっかく2台によるステレオ再生に対応し、音楽と連動して色も切り替わるのだから、リビングで使わない手はない! ホームパーティなどで仲間とワイワイ楽しむほか、恋人との雰囲気を盛り上げるときに利用するなど、色々と使い分けてみてはいかがだろうか。無線規格Bluetoothで音楽が手軽にワイヤレス再生できるほか、NFC(近距離無線通信技術)対応スマホなら、タッチするだけでペアリングできるカンタン操作も魅力。面倒な設定が苦手な人にもぴったりだ。
【SPEC】
サイズ/質量:外径61×全長116mm(最大突起部含む)/約198g
口金/E26
明るさ/500lm
【URL】
http://www.sony.jp/active-speaker/products/LSPX-103E26/
アプリで自在にコントロールするならコチラ! 「思い出の色」も再現可能!
フィリップス ライティング
Philips Hue スターターセット v2
実売価格2万6279円
特徴はなんと言っても、1600万色以上の色が再現できること。気分に合わせてきめ細かく色調を変えられるから、自分好みの空間が手軽に作れる。専用アプリをインストールしたスマホやタブレット端末で簡単に操作でき、外出先から家の照明をコントロールすることも可能。Apple HomeKitに対応し、Siriを使った音声コントロールで、照明のオンオフ、シーンの変更、明るさの調整までできる。専用アプリには、“くつろぐ”“本を読む”“集中する”“やる気を出す”のに最適な明かりも搭載されている。アプリ上で画像から色を選び、ランプの色に反映させることができるため、「卒業旅行の海の色」「ハワイで撮影した夕日」など思い出の色も再現できる。
オススメの設置場所はココ⇒勉強部屋やベッドルーム
こんな人にオススメ⇒個人の時間を大切にしたい人&アプリを使いこなし細かくカスタマイズしたい人
勉強部屋やベッドルームなど、プライベートな空間にぴったり。“集中する”“やる気を出す”といった効果を持つ明かりで、自分をマネジメントするほか、眠る前に思い出の写真から色をピックアップし、一人静かに思い出に浸るのもいい。アプリを使いこなし、よりきめ細かな光を再現したい人に最適なアイテムといえる。「睡眠周期を取るアプリと連動させて目覚まし代わりに使う」といったアプリを使いこなしたマニアックな使い方も可能だ。
【SPEC】
サイズ/質量:L88×W88×H26mm /390g
口金/E26
平均寿命/2万5000時間
明るさ/800lm
【URL】