もちもちとプチプチのメリハリがたまらん!
「Labo炊飯器」の特別な性能のひとつが、強力な圧力と酵素玄米に適した独自の火加減を組み合わせて炊くこと。これにより、約3日間の熟成を待たずに炊きたてを食べられるのです。圧力をかけるため、フタを開けるときにプシューッと空気の音がするほか、炊き上がりの3分前に勢いよく蒸気が放出されます。
そしてお待ちかねの炊き上がり! 早めにかくはんするのがベターということもあって、すぐにふたを開けます。すると芳しくあふれる香りとともに、なんとも幸せな光景が!
食べてみると、圧倒的な“口福感”に包まれます。もちもちとプチプチ食感のメリハリが素晴らしく、自然と咀嚼(そしゃく)回数が増えます。そのぶん満腹中枢が刺激されるからか、夢中で一膳ペロリと平らげたあとは満足感でいっぱいに。筆者はフードアナリストでありながら、炊きたての酵素玄米ごはんは食べたことがなかったので、そのウマさに驚かされました。
また、冷ました酵素玄米ごはんをおにぎりにしてみたところ、もちもち感があるのでまとまりがよく、豊かな粘りのおかげで冷めても絶品でした。
炊飯後は、自動的に玄米熟成の保温モードに。この熟成時の温度管理が、もうひとつの特別な性能です。というのも、保温の環境が合わないと雑菌が繁殖したり、パサパサになったりベタついたりすることがあるのだとか。そうならないよう温度と水分管理を自動でコントロールし、熟成するほどに粒のねっとりしたふくよかな味わいへと深化させるとのこと。
実際に3日熟成させた酵素玄米ごはんを食べてみると、餅にも近い粘りがあって弾力もさらにもっちもち。これは普通の炊飯器や白米にはない魅力といえるでしょう。炊いたあとに「育てる楽しみ」もあるということですね。