家電
2021/10/6 18:15

withコロナ時代のパートナーに!「世界最強レベル」を謳う空気清浄機「Airdog」の最小モデルをレビュー

コロナ禍の影響もあって、空気清浄機が爆発的な売れ行きを見せています。なかでも注目を集めているのが、“世界最強レベル”の空気清浄機を謳う「Airdog」(エアドッグ)シリーズ。今回、コンパクトモデルの「Airdog X3s」(実売価格9万7900円・税込)をお借りすることができたので、約1か月、実際に使ってみました。

↑今回試用したコンパクトモデルの「Airdog X3s」

シリコンバレー発の「TPAフィルター」を採用

↑サイズは幅26×奥行26×高さ52cm、質量は7㎏で、適応スペースは31畳

 

「Airdog」は、内部に電磁場を作り、吸い込んだ空気に含まれている有害物質をプラスイオンで帯電させ、磁石のようにフィルターに吸着させて除去する「TPAフィルター」を採用。これはシリコンバレーで開発された米国特許取得の独自テクノロジーとのこと。

 

この「TPAフィルター」は、プレフィルター、イオン化ワイヤーフレーム、集塵フィルター、活性炭でできたオゾン除去フィルターの4層構造で構成されており、ウイルスの1/6の大きさとなる0.0146μmの超微細有害物質もフィルターに吸着させて除去できるといいます。HEPAフィルターよりも高性能なうえ、目詰まりがほとんど起こらず、フィルター交換も不要とのことで、いい所だらけですね。

↑付属の集塵フィルターとブラシ、電源ケーブル

 

Airdogは適応スペースの違いで3モデルを用意しています。今回試用した「Airdog X3s」は3つの中で一番小さいコンパクトモデルで、適応スペースは31畳/30分で、CADR(米国家電製品協会が認証するクリーンエア供給率)は233.4m3/h(3.89m3/分)。一般的な8畳間(約33m3)なら10分以内、14畳のリビングでも、14分で空気を入れ替えられるというわけです。

 

26cm四方のスペースがあれば設置できる

本体はバルミューダの空気清浄機「BALMUDA The Pure」などと同じ直方体フォルムを採用。本体下部にある4方向広角吸気システムから部屋の空気を吸い込み、フィルターを通して汚れを吸着したうえで、本体上部の3方向広角排気システムからキレイな空気を放出する仕組みです。

↑集塵フィルターをセットしたところ。下からプレフィルター、イオン化ワイヤーフレーム、集塵フィルター、オゾン除去フィルターの順で配置されている

 

同じぐらいの適応スペースの空気清浄機と比べると、本体サイズはややコンパクト。26cm四方のスペースがあれば設置できるので、リビングだけでなく、家族が通る玄関ホールなどの広くない場所にも設置しやすいです。

 

動作モードはオートモード(A)のほか、弱(L1)、中(L2)、強(L3)、最強(L4)の4つ。さらにカーテシーライトやディスプレイをすべて消し、風量もEcoモードにするスリープモードを用意しています。

↑天板の右手前にある操作パネル。電源ボタンの横に「光&人体センサー」を配置

 

空気の汚れやニオイを感知し自動的にパワーアップ 

実際に、約14畳のリビングダイニングに設置してみました。開梱後に行うのは、付属の集塵フィルターを袋から出して、本体にセットするだけでOK。あとは電源ケーブルを挿し、電源ボタンを押すとオートモードで運転が始まります。

 

基本的につけっぱなしにして使ったところ、空気に汚れがなく、人の動きもそれほどないときは、動いているのかな? と思うほどに動作音は静かでした。本体の前面手前に「防眩カーテシライト」(床照射型LEDライト)が設置されており、床がグリーンに照らされているときは空気がキレイなのがわかります。カーテシーライトの色は空気の状態に応じて、緑(キレイ)、黄緑(普通)、オレンジ(汚い)、赤(とても汚い)の4段階で変化。また、メインディスプレイに数値でも表示されます(表示が100を超すととても汚い状態)。

↑カーテシーライトが赤くなった状態。このときはディスプレイの数値が400を超えていた

 

普段はとても静かな「Airdog」ですが、帰宅後に上着を脱いだり、キッチンで料理を始めたりすると内蔵のAQIセンサーが空気の汚れを検出。オートモードに設定している場合、本体上面のモニターには常に計測した汚れが数値として表示されていますが、その数値が急上昇すると同時にファンも強力に回転を始め、汚れた空気を清浄してくれるのがわかります。さらにこのとき、「防眩カーテシライト」が床を赤く照らすため、空気が汚れているのが視覚的にもわかるわけです。

 

フィルターを洗うだけで交換不要なのが魅力

なお、海外製の空気清浄機の多くは2か月前後でフィルター交換が必要。国産モデルの多くは10年程度はフィルターの交換が不要ながら、その間の集塵効率は大幅に低下していきます。その点、「Airdog」はフィルター交換が不要なのが大きな魅力。ただし、フィルター交換が不要なぶん、フィルターを洗うメンテナンスは必要です。2か月に一度ぐらいの頻度で、集塵フィルターに中性洗剤をつけ、お風呂場やキッチンなどで洗い、乾燥させます。このメンテナンスを怠ると、電磁場を作るときの電気により、ジーという音やパチパチ音がするので注意が必要です。

↑集塵フィルターは中性洗剤で洗うことができる。他のフィルターもメンテナンスする

 

今回使用した期間で大きくフィルターが汚れることはありませんでした。しかし一定期間ごとにフィルターを買い換える必要がないのは非常に魅力的。焼肉をしたときなど強力に空気清浄してくれたのも体感できました。

 

なお、「Airdog」はWi-Fi機能を搭載。スマホアプリを利用すれば、部屋の空気の状況をスマホで可視化でき、 動作モードが設定できます。 家に帰る前に強モードに切り替えてあらかじめ部屋の空気をキレイにしておく、といった 使い方も可能です。

↑スマホアプリからの操作も可能

 

パワフルでしかもフィルター交換が不要な「Airdog」。 メーカーによると「医療従事者が選ぶ空気清浄機」、また、「お子さんを持つ家庭が選ぶ空気清浄機」のイメージ調査でナンバーワンだといいます。家庭用の空気清浄機としては高価なモデルではありますが、その性能は折り紙付き。withコロナの時代の心強いパートナーとなりそうです。