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洗濯機
2023/9/14 11:45

ドラム式洗濯乾燥機の「こんなはずじゃなかった…」を解決する、日立が到達した「手間や時間をW軽減」という答え

提供:日立グローバルライフソリューションズ株式会社

 

洗濯から乾燥までカンタン便利なドラム式洗濯乾燥機ですが、使い続けると感じる”不便”が以外に多いもの。それは、お手入れにかかる手間や時間ではないでしょうか。

 

ところが、そんなデメリットを解決してくれる洗濯機が登場しました! それが日立「ビッグドラム BD-STX120Hです。ビッグドラムは日立のドラム式洗濯乾燥機のブランド名で、国内累計出荷台数が300万台を突破(2006年〜2023年3月)している定番品。

 

そして、本モデルの注目はなんと言っても手間や時間をW軽減。冒頭で挙げたお手入れにかかる手間や時間を減らす、実にありがたい機能や性能が備わっているのです。今回は、BD-STX120Hを使うとドラム式洗濯乾燥機のお手入れにかかる時間や手間を軽減できるのか、チェックしたいと思います。

※日立から平島氏にチェックを依頼し、平島氏のコメントをあらかじめ日立で確認し掲載しています

 

<今回紹介する製品>

日立グローバルライフソリューションズ株式会社

ドラム式洗濯乾燥機

「ビッグドラム BD-STX120H」

乾燥フィルターの掃除を不要にするなど、ドラム式のお手入れの手間を大幅に低減。従来機種と同サイズながら洗濯容量が12kgにアップ。洗浄力に定評のある[ナイアガラ洗浄]と目的に合わせて水温が選べる[温水ナイアガラ洗浄]で除菌・消臭、黄ばみ除去など目的に合わせた洗浄機能も向上した。[風アイロン]も進化し、洗濯~乾燥6kgの乾燥時間を約26%短縮。(2021年度製品(BD-STX110G) 約132分→約98分)。

SPEC●洗濯容量/乾燥容量:12kg/6kg●洗濯~乾燥時間目安(標準コース):約98分●消費電力量(洗濯~乾燥):約1570Wh●標準使用水量(洗濯~乾燥):約86ℓ●液体洗剤・柔軟剤 自動投入機能:搭載●サイズ/質量:W630×H1065×D716mm/約82kg

 

 

お手入れにかかる時間や手間を「らくメンテ」がことごとく軽減!

ドラム式洗濯乾燥機は洗濯物を干す手間がないことから、共働き世帯など日々忙しい家庭で活躍する一方、日立のドラム式洗濯乾燥機では、「乾燥運転後に毎回お手入れが必要で大変」「フィルターがいくつもあって面倒」「ドアパッキンについたホコリ・糸くずを柔らかい布で拭き取らなけばならない」と購入後にお客様からお手入れに対する意見が多くあったそう。

 

そうしたドラム式洗濯乾燥機のメンテナンスの手間を劇的に軽減してくれるのが、日立ビッグドラム BD-STX120Hの「らくメンテ」。これは[乾燥フィルターレス]と3つの自動おそうじ([乾燥ダクト自動おそうじ][洗濯槽自動おそうじ][ドアパッキン自動おそうじ])と[大容量糸くずフィルター]いう5種類のお手入れ軽減機構の総称です。

 

<「らくメンテ」その①[乾燥フィルターレス]>

乾燥フィルターのお手入れを、フィルター自体をなくすことで見事に解決!

[乾燥フィルターレス]は、乾燥フィルターにたまったホコリを捨ててフィルター掃除する手間を、「フィルター自体をなくす」という方法で解消。乾燥運転で発生したホコリは、本体下部に設置された[大容量糸くずフィルター]で捕集します。洗濯乾燥機に付いているのが当たり前だった「乾燥フィルター」を省略する、という発想が大胆!

↑2021年度製品:BD-STX110G(左)、2022年度製品:BD-STX120H(右)

 

乾燥運転で発生したホコリ・糸くずはどのようにして本体下部に設置させた[大容量糸くずフィルター]に捕集するのでしょうか?その答えは、次回の洗濯運転時に3つの自動おそうじ([乾燥ダクト自動おそうじ][洗濯槽自動おそうじ][ドアパッキン自動おそうじ])によって[大容量糸くずフィルター]に洗い流しているからです。

 

<「らくメンテ」その②[乾燥ダクト自動おそうじ]>

乾燥効率低下を抑制!

洗濯のたびに乾燥ダクトのホコリを洗い流すことで、乾燥効率の低下も抑えられます。

 

とある編集部員はこれまで、掃除機に細いノズルを付けて「せめて届く範囲でもキレイにしたい」と悪戦苦闘していたらしいですが、その面倒ともおさらばですね。

↑洗い・すすぎ時に供給される水の一部を使って乾燥ダクト上部からシャワーを流し、蛇腹ホースと乾燥ダクト上部に付いたホコリや汚れを洗浄

 

↑[洗濯槽自動おそうじ]時の洗濯槽の高速回転を利用して乾燥ダクト内に水をかき上げ、乾燥ダクト下部の埃や汚れを洗い流します

<「らくメンテ」その③[洗濯槽自動おそうじ]>

洗濯槽の見えない部分もきれいに!

毎回、すすぎ運転のあとに洗濯槽を自動洗浄。きれいな水道水を槽内に送りドラムを高速回転させることで、洗濯槽の裏側や外槽内側などに付着した皮脂汚れや洗剤カスを洗い流し、洗濯槽を除菌(※1)、黒カビ発生を抑えます(※2)。通常1~2か月に1回は、洗濯槽クリーナーを使った「槽洗浄」を行う必要がありますが、その頻度が3~4か月に1回で済みます。洗濯槽自動掃除機能は他社のモデルも多く採用してますが、この頻度を伸ばすことをカタログで訴求しているのは日立だけです。(筆者調べ)

※1: ●試験方法:外槽・ドラムに取り付けた菌付着プレートの菌の減少率測定 ●除菌方法:洗濯槽自動おそうじによる ●対象部分:外槽・ドラム ●試験結果:菌の減少率99%※2:●試験方法:外槽・ドラムに取り付けたカビ付着プレートのカビ抑制確認●抑制方法:洗濯槽自動おそうじによる ●対象部分:外槽・ドラム ●試験結果:カビの減少率99% ※試験依頼先:一般財団法人 北里環境科学センター 報告書No.:北生発2022_3129号、北生発2022_2129号
↑[洗濯槽自動おそうじ]機能を使うと、ふだん掃除できないドラム槽の裏側(外側)、ドラム前部、外槽内側、外槽前カバー裏側を一度できれいに洗い流せます

 

<「らくメンテ」その④[ドアパッキン自動おそうじ]>

掃除が面倒なドアパッキンもシャワーで洗い流せる!

同機は新たに[ドアパッキン自動おそうじ]機能を搭載。ドアパッキン裏に専用の洗浄ノズルを装備し、パッキン裏についたホコリや糸くずを洗い流します。これにより、面倒だったドアパッキンの掃除を軽減できます。これまた地味に面倒な作業のひとつ。ゴム部分にへばりついた細かい繊維類って、落ちにくいですよね。

↑[洗濯槽自動おそうじ]時にドア枠上部のゴムパッキン裏に設置した専用シャワーからきれいな水を放出し、パッキンに付着した汚れを洗浄

 

<「らくメンテ」その⑤[大容量糸くずフィルター]>

従来「糸くずフィルター」は、洗濯~すすぎで発生するホコリ・糸くずなどのゴミを捕まえるパーツ。このフィルターを大容量化し、次回の洗濯運転時に、先述した3つの自動おそうじ([乾燥ダクト自動おそうじ][洗濯槽自動おそうじ][ドアパッキン自動おそうじ])で洗い流して1ヵ所に集約できるようにしました。もともとは本体上部にあった乾燥フィルターをなくし、本体下部の[大容量糸くずフィルター]に集約させてしまうというアプローチもすごければ、モノ作りのワザもすごい! ちなみに、[大容量糸くずフィルター]には約1か月分(※3)のホコリや糸くずがまとめられます。

※3:日立調べ。洗濯~乾燥6kg、1日1回運転時。衣類の量・種類により効果はことなります。
↑[大容量糸くずフィルター]は本体の左下部に搭載。本体扉を開けて簡単に取り出し、ゴミ捨てができます
↑[大容量糸くずフィルター]はステンレスメッシュを組み合わせた構造。振り落とすだけで簡単にゴミ捨てできます。これまでクシ型だった形状を箱型に変えたことで、ゴミの収容量を大幅アップ。さらに抗菌材(※4)を使用し、清潔さにも配慮しています
※4:●試験依頼先:一般財団法人 ボーケン品質評価機構 ●試験番号:20222009071-1 ●試験方法:JIS Z 2801(フィルム密着法) ●抗菌方法:樹脂に練り込み ●対象部分:大容量糸くずフィルター(ホコリ・糸くず捕集部のみ) ●試験結果:抗菌活性値2.0 以上(抗菌活性値が2.0 以上で抗菌効果があるとされています)

 

このように、BD-STX120Hは5つの機能・機構で多くのユーザーが抱えていたドラム式洗濯乾燥機の不満・ストレスを解消。「ドラム式はお手入れが大変」というイメージを払拭する1台と言えます。

 

乾燥機能「風アイロン」でアイロン掛けの手間や時間を軽減! 洗浄機能やトレンド機能もばっちり!

同機は「らくメンテ」だけでなく、乾燥機能「風アイロン」でもアイロン掛けの手間や時間を軽減。乾燥機能に関しては、時速約300km(※5)の高速風でシワを伸ばしながら衣類を乾かす[風アイロン]機能がさらに進化。アルミプレートの採用やヒーター容量の向上により、洗濯~乾燥6kgの時間目安を2021年度製品(BD-STX110G) 約132分から約98分まで短縮しました

※5:日立調べ。吹き出し口の面積と風量から換算した、吹き出し口付近の速度。
↑「乾燥機能を使ったら衣類がシワだらけでアイロン掛けが必要」というドラム式ユーザーも[風アイロン]を使えばそんな不満も解消できます
↑天日干ししたタオルは意外にゴワゴワになりがち。一方、大風量と衣類温度約65℃(※)の低温で乾かす[風アイロン]で乾燥させたタオルは、ふんわりやさしい肌触りです。 ※ 日立調べ。洗濯〜乾燥コースにおいて。一般社団法人 日本電機工業会で定めた試験布に温度センサーを取り付けて計測。乾燥時の温度は衣類の素材により異なります。また、乾き具合によっては、衣類の温度が高くなる場合があります

W軽減以外の機能も充実。洗浄力に関しても、高濃度の洗剤液と大流量シャワーでガンコな汚れも洗い流す[ナイアガラ洗浄]を搭載。また、同機能に温水ヒーターを組み合わた「温水ナイアガラ洗浄」も新採用。衣類の黄ばみ除去や除菌・消臭など目的に合わせた洗浄機能も向上しました

↑[温水ナイアガラ洗浄]を使った約40℃つけおき(標準)コースで洗うと、皮脂汚れが酸化して非常に落ちにくくなった黄ばみ汚れも見事に除去できています。※すべての黄ばみやニオイを除去できるわけではありません。 ※約40℃つけおき(標準コース)では、粉末合成洗剤を通常の2倍使用します。※日立調べ。洗濯2kg時、約40℃つけおき(標準コース)において。衣類の汚れは人工皮脂によるものです。衣類の量、汚れ、洗剤の種類などによって効果は異なります。

スマホアプリ「洗濯コンシェルジュ」とスマートフォン連携(※6)させれば、出先から運転開始できる[リモート機能]など、洗濯の自由度が格段にアップします。

※ 6:Android™ 7.0以上、iOS12.0以降に対応。インターネット接続環境と無線LANルーターが必要です。Android は Google LLC の商標です。

[液体洗剤・柔軟剤 自動投入]機能は、洗剤の計量・投入の手間がないうえ、洗剤を多く入れすぎて逆に汚れが落ちにくくなる失敗も防げます。

 

↑「液体洗剤・柔軟剤 自動投入」機能は洗濯物の重さをセンサーで計測し、洗剤と柔軟剤を適量投入。液体洗剤も柔軟剤も詰め替えパック1本ぶんが全部入るので、洗剤・柔軟剤のボトルを置くスペースが不要。サニタリー空間をすっきり保てます ※操作パネルの「残量少」表示時。液体洗剤は810ml以下、柔軟剤は540ml以下の詰め替えタイプ

 

 

日立ビッグドラムBD-STX120Hは「らくメンテ」「風アイロン」というW軽減によって、ドラム式洗濯乾燥機にまつわる様々な「こんなはずじゃなかった……」をことごとく解決。ドラム式にがっかりした経験のある人、ドラム式購入に不安を感じている人にこそ、オススメの1台です。