あけましておめでとうございます。2022年はどんな年でしたか? 年明け早々ですが振り返りをすべく、家電アドバイザーの田中真紀子さんに「2022年、一番使い倒した生活家電」を教えてもらいました。
※価格は全て税込です
[この人に聞きました!]
【その①】数あるドライヤーの中で”しっとり感”が圧倒的!
パナソニック
ヘアードライヤー ナノケアEH-NA0J
実売価格3万8610円
髪の内側まで浸透する「高浸透ナノイー」を搭載し、髪へのうるおいが従来モデル(EH-NA9G)の1.9倍アップするドライヤー。風温センサーと環境温度センサーが自動で風温をコントロールし過度な熱を抑えるので、毛先のオーバーヒートを防ぎ潤いを保ったままドライできる。ヒーター周りの部品を小型化したことで、従来製品より約27%の体積比減を実現した。
<鬼使いしたポイント>
「仕事柄、いろいろなドライヤーを使っていますが、『ナノケア EH-NA0J』がもっとも髪がしっとり仕上がります。私は髪が細く、静電気が起きやすい髪質なので、高浸透ナノイーの潤いがあるとないでは大違い! トリートメントを吹きかけている気分です。特にこれからの寒い季節は欠かせません」(田中さん)
<関連記事>
最新ナノケア「EH-NA0J」検証! パナのドライヤーって高いけど、やっぱり潤いが凄いよ!!
【その②】放ったらかしで本格的なコーヒーを飲める
シロカ
コーン式全自動コーヒーメーカー カフェばこPRO
実売価格2万9700円
豆と水の計量から、挽く・蒸らす・淹れるまで全自動で行なってくれるコーヒーメーカー。ミルの構造にとことんこだわり、摩擦熱を抑えつつ粒度がそろったコーヒー粉が挽けるコーン式を採用する。挽き目や挽き時間が選べるほか、サーバーを事前に温める機能や、直接マグカップに抽出する「じかマグ」モード、デカフェ専用のコースなどを搭載。
<鬼使いしたポイント>
「豆や水をあらかじめたっぷり入れておけば、計量も自動で行ってくれるのでラクちん。それでいて、粒度から湯温、抽出時間などまでを選べ、自分好みの味を追求できます。こだわりのグラインドで、同じコーヒー豆でもコク深さ、香り高さが違うと実感! 忙しい朝はマグで1杯ずつ、在宅ワークのときは数杯分入れますが、あっという間に飲み干してしまいます」(田中さん)
【その③】優雅なかけ心地のホバー式クリーナー
バルミューダ
BALMUDA The Cleaner Lite
実売価格6万4900円
独自の「ホバーテクノロジー」により、床を滑るようなスムーズなかけ心地を実現。360度回転するヘッドにくわえ、既存モデルより約900gの軽量化を実現したスリムでコンパクトなボディにより、さらに扱いやすくなった。美しい立ち姿、握りやすいスティックハンドルなど、これまでの掃除機とは異なる、ほうきのような使い心地が味わえる。
<鬼使いしたポイント>
「床を滑るような優雅なかけ心地がクセになります。ヘッドが大きく動きがスムーズなので、リビングのような広い空間もあっという間に掃除が終わり、疲れもほとんど感じません。通りかかったらつい手を伸ばしたくなる掃除機は、初めてです」(田中さん)
<関連記事>
この軽さに「捲土重来」を見た! バルミューダ最新クリーナー「BALMUDA The Cleaner Lite」躍進の予感を詳細レポート
【その④】高火力でトーストの出来も段違い! なオーブントースター
クイジナート
エアフライ オーブントースター TOA-38
実売価格:2万7900円
庫内天面に大型ファンを搭載し、パワフルな熱風調理をするエアフライオーブントースター。石英管ヒーターを上下に5本搭載し、トーストを外はカリッと中はモチモチの食感に焼き上げる。さらに、スチーム用トレーを新搭載するこで、パンの種類に合わせた焼き方が可能になった。付属のグリルコンテナを使えば、蒸し料理から煮込み料理まで作れるメニューが広がる。
<鬼使いしたポイント>
「さすが大型ファン! ノンフライ唐揚げも中がジューシー、外はカリッカリと、クオリティ高く焼き上がります。高火力なのでトーストも香ばしく、コントラストもくっきり。チーズトーストのチーズの焦げ目もいい感じ。朝のトーストからグラタン、ハンバーグや魚など、日常的に使いまわしています」(田中さん)