ライフスタイル
2024/10/14 11:00

「購入時のトキメキが毎日続く美しさ」を目指して。アイコス記念モデルに込めた「プレミアムな世界観」を開発者が語る!

2024年は、加熱式たばこ「IQOS(アイコス)」の日本上陸10周年。それを記念し、フィリップ モリス ジャパンからは海外旅行などが当たるキャンペーンや、専用たばこスティック「TEREA(テリア)」の限定デザインパッケージなどが展開されてきました。そして先日、新たな施策が発表。専用たばこデバイス「IQOS イルマ i」シリーズの、「IQOS イルマ i アニバーサリーモデル」の限定発売です。

 

この発売に伴い、GetNavi webは今回の製品開発プロジェクトを統括したサラ・ラウシディ氏にインタビュー。デザインへのこだわりや通常モデルとの違い、開発における裏話、そして次の10年へ向けて取り組んでいきたいことなどを聞きました。

↑サラ・ラウシディ氏。PMI(フィリップ モリス インターナショナル) ヘッド・オブ・加熱式たばこ限定デバイス・アクセサリー

 

三種三様の限定カラーや刻印などが施された特別仕様

まずは限定の新作「IQOS イルマ i アニバーサリーモデル」について簡単に触れていきましょう。「IQOS イルマ i」シリーズには機能性などが異なる3タイプがラインナップされており、今回の限定品では「IQOS イルマ i プライム アニバーサリーモデル」が「Belonging(つながり)」を表現したターコイズカラー。そして「IQOS イルマ i アニバーサリーモデル」の赤は「Celebration(祝福)」を、「IQOS イルマ i ワン アニバーサリーモデル」の紫は「Pleasure(喜び)」を表しています。

↑「IQOS イルマ i プライム アニバーサリーモデル」(錫セット)1万980円(税込)/「IQOS イルマ i  アニバーサリーモデル」(錫セット)7980円(税込)/「IQOS イルマ i  アニバーサリーモデル」6980円(税込)/「IQOS イルマ i ワン アニバーサリーモデル」3980円(税込)

 

↑「IQOS イルマ i プライム アニバーサリーモデル」(錫セット)。パッケージには、書道アーティストのMaaya Wakasugi氏が書き下ろした「祝」の刻印が彩るメッセージカードが同封

 

「IQOS イルマ i プライム アニバーサリーモデル」は光の角度によって多彩な色に輝くターコイズと黒のラップカバーに加え、漆黒のボディとなっています。また「IQOS イルマ i アニバーサリーモデル」は、漆黒のボディと赤色の合皮レザードアが特徴。そして「IQOS イルマ i ワン アニバーサリーモデル」は、漆黒と紫のコントラストが印象的なデザインに。

↑三種三様で異なる意匠に

 

加えて、アニバーサリーモデル限定の刻印も見逃せません。「IQOS イルマ i プライム アニバーサリーモデル」はラップカバーの内側とチャージャーに、「IQOS イルマ i アニバーサリーモデル」はドアカバーに、「IQOS イルマ i ワン アニバーサリーモデル」はボディにと、それぞれ刻印が施される特別仕様となります。

↑「ANNIVERSARY EDITION」の文字がアクセント

 

また「IQOS イルマ i プライム アニバーサリーモデル」と「IQOS イルマ i アニバーサリーモデル」は、IQOS公式店舗と、一部の販売チャンネルにて限定の錫(すず)製プレートを含む特別セットも展開します。

↑手で簡単に曲げられる柔らかさと同時に耐久性にも優れた錫。スマホスタンドやIQOSを置くためのトレイなど様々な使い方が可能

 

目指すのは購入時のトキメキが毎日続く美しさ

サラ氏は、2019年にPMI社にジョイン。それまでラグジュアリー業界で活躍してきた経験を活かし、IQOSの限定デバイスやコンシューマブル製品(消耗品)のプレミアム化推進を約2年にわたって担当してきました。そして今回もプロジェクトの立ち上げから発売までの戦略・マーケティングプロセス、そして限定製品に関連するロードマップの策定も担当しています。

↑グローバルで各国のプロジェクトに携わるなか、今回は日本のチームとの共同クリエーションを最大化するべく、コミュニケーションをリード

 

「今回の開発がスタートしたのは2023年の4月。私のチームと日本側のチームでワークショップを行い、様々なアイデアやコンセプトを出し合うところから進めていきました。日本はIQOSブランドにおけるパイオニアの一国であり、煙のない社会を推進していくうえでも最重要国です。その意味でも、10周年という節目を盛大にお祝いしたいと思いました」(サラ氏)

 

これまでもIQOSのデバイスでは、数種の限定デザインが発売されてきました。なかでも今回はより特別であり、その世界観を表現するために新しい素材や技術を用いたといいます。

 

「例えば『IQOS イルマ i プライム アニバーサリーモデル』の、光の角度で色調が変わるラップカバーや、パイピングのようなラインの差し色、ホルダーのグラデーションなどは初採用です。それぞれが新しいチャレンジでしたが、新奇性を取り入れることでイノベーティブに進化し続けるIQOSのフィロソフィーを表現したいと考えました」(サラ氏)

↑「IQOS イルマ i プライム アニバーサリーモデル」のホルダーのグラデーションは、目を引く特徴のひとつ

 

デバイスに新たな素材や技術を採用するうえで難しい点は、加熱機能をもつIQOSの、絶対的な安全性と最適なユーザー体験を維持すること。また、プロダクトの美しさは永続的に保たれるデザインであるべきというのが、IQOSのモットーだといいます。

 

「ユーザーの皆様が購入時に抱いたトキメキが毎日続く。そんな美しさを目指しています。そのためには、見た目の質感や手触りも非常に重要。これらを左右するのが素材であり、だからこそ素材の選定には何度も議論を繰り返し、厳格なテストを徹底して行います」(サラ氏)

 

今回の挑戦はイノベーションの第一歩にすぎない

サラ氏は、これからもIQOSのイノベーティブなマインドは表現していきたいと話します。そして、そのカギを握るのはやはり素材。

 

「具体的には、よりプレミアムなブランドへの追求をしていきたいです。例えば、『IQOS イルマ i アニバーサリーモデル』ではドアカバーにレザーの質感を表現しているのですが、理想的なタッチに仕上げるのには苦労しましたね。とはいえ困難を乗り越えたからこそ見える未来もあります。その点では、今回のチャレンジはその一歩を踏み出したにすぎません。私たちもいっそう議論を重ね、よりプレミアムなIQOSの世界観をお届けします」(サラ氏)

↑「IQOS イルマ i アニバーサリーモデル」は、合皮レザーのドアカバーがポイントのひとつ

 

なお、今回の発売に合わせて全国7店舗のIQOSストアで「IQOS イルマ i アニバーサリーモデル」の世界観を体験できるキャンペーンが期間限定で実施されています。そのうち札幌、銀座、梅田、心斎橋、広島、福岡の6店舗ではスイーツとドリンクのスペシャルセットが提供中。これらはIQOS公式サイトに会員登録した20歳以上の愛煙家など限定となりますが、対象の人はぜひ足を運んでみましょう。

↑全国6店舗で提供される、特別な「きんつば」と「シトラスマルガリータ」のセット

 

最後に、次の10年に向けての展望をたずねると、「新たなデバイスやたばこスティックはもちろん、私たちはユーザーの皆様に、喜びやエキサイティングなことを提供したいと常々思っています。ますますご期待ください!」と意気込みを聞かせてくれました。これからどんな魅力的なモノ・コトを我々に体験させてくれるのか…今後のIQOSから、ますます目が離せません!

↑「IQOS イルマ i アニバーサリーモデル」は、IQOSオンラインストアなどでは発売中で、10月29日からはコンビニなどでも順次発売開始