【1分解説】フォルクスワーゲン ポロの最新のやつってどんなクルマ?

ink_pen 2018/6/2
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【1分解説】フォルクスワーゲン ポロの最新のやつってどんなクルマ?
GetNavi編集部
げっとなびへんしゅうぶ
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「新しくていいモノ」を吟味して取り上げる新製品情報誌。生活家電とIT・デジタルガジェットを柱に、モビリティから雑貨・日用品、グルメ・お酒まで、モノ好きの「欲しい!」に答える。

注目モデルをコンパクトに紹介するこのコーナー。今回は輸入コンパクトハッチバックの注目車・フォルクスワーゲン ポロをピックアップします。

 

スモールカーの“お手本”がさらに進化

 

フォルクスワーゲン

ポロ

SPEC【1.0TSIハイライン】●全長×全幅×全高:4060×1750×1450㎜●車両重量:1160㎏●パワーユニット:999㏄直列3気筒DOHC+ターボ●最高出力:95PS/5000〜5500rpm●最大トルク:17.9㎏-m/2000〜3500rpm●カタログ燃費:19.1㎞/ℓ

 

小さなクルマだと忘れるほど走りの質感が大きく向上!

ポロは初代が1975年に登場して以来、これまでに1400万台以上が生産されている世界的なヒットカー。約8年ぶりのモデルチェンジとなった6代目にあたる新型は、フォルクスワーゲンが「MQB」と呼ぶ新世代骨格を採用。このクラスの〝お手本〟といわれてきた作りが格段に進化しています。

 

ボディは先代よりひと回り大型化。日本では3ナンバー扱いになりますが、そのぶん室内空間、特に後席や荷室は劇的に広くなりました。また、ゴルフでも採用されている新しい骨格は、走りの質感の向上にも大きく貢献。ドイツ車らしい剛性感の高さやフラットな乗り心地は、小さなクルマに乗っていることを忘れさせるほどの出来映えです。

 

エンジンは1ℓターボで、組み合わせるギアボックスは新世代ATの7速DCT。動力性能は必要にして十分ですが、静粛性が高いため日常域では扱いやすい。堅実かつ上質という新型のキャラクターにマッチする性能でした。

 

【注目ポイント01】荷室容量は大幅に拡大

荷室容量は後席を使用する際は351Lで、倒すと最大1125Lとなる。先代比でそれぞれ71L、173Lぶん拡大されました。

【注目ポイント02】運転支援システムも充実

駐車支援の「パークアシスト」(写真)や歩行者検知機能付きの衝突回避&被害軽減ブレーキなど、運転支援システムも充実。

 

【注目ポイント03】大型化しながらも外観はシャープで上質に

シャープなキャラクターラインが印象的な外観は、最新世代のフォルクスワーゲンらしく質感が高い。全長と全幅は先代比でそれぞれ65㎜拡大されました。

 

【注目ポイント04】装備はゴルフ並に充実

外観だけでなく室内の質感もハイレベルです。新世代のインフォテインメントシステムやテレマティクス機能を採用。装備の充実度は、兄貴分のゴルフに匹敵する水準になりました。

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