アウトドア
2019/8/24 18:30

これがBBQ最前線! 男心をくすぐる「最新テクノロジー搭載ガジェット」5選

キャンプ場をはじめ、川辺、自宅の庭などシーンを問わず楽しめるBBQ(バーベキュー)は、アウトドア初心者にもオススメな遊びの定番。アウトドアラバーの読者は秋に向けて計画中の方も多いのではないでしょうか?

 

さて、そんな人気のBBQですが、実際に使う道具も日々進化を遂げているんです。そこで今回、BBQグッズの中でも最新テクノロジーを搭載したガジェットをフィーチャー。実用性はもちろん、男心をくすぐる機能美を備えたアイテムを5点ピックアップしたので、何はともあれ、実際に使ってみてください!

 

[01]

蓄電機能・送風ファンを備えた次世代型焚き火台

Biolite

ファイアピット

実売価格2万9700円

小枝を燃料に火を起こし、発電もしてしまうキャンプストーブをはじめ、太陽光を効率よく電気に変換するソーラーパネルなど、自然エネルギーを有効的に活用する機能的なアイテムを世に送り出すBioLite。そんなブランドが生み出した焚き火台は、なんと送風ファンを搭載! この送風ファンは4段階の調整ができ、着火から長時間のたき火まで、炎を自在に操ることができるんです。そして、その操作はスマートフォンアプリでも行えるという高機能っぷり。

 

さらにそのファンを動かす大容量のバッテリーは、USBケーブルを接続することで充電もできてしまう一石二鳥な仕様になっています。側面にはX-rayメッシュが採用され、炎の様子が透けて見えるなどデザイン面も抜かりなし。燃料は薪、木炭ともに使用可能で、上部はグリルになっているのでBBQにもうってつけ。まさに死角のない焚き火台となっています。

 

〈注目ポイント〉

・効率的な燃焼を促すエアジェット

・最大24時間稼働の大容量バッテリー

・見た目も美しいX-rayメッシュボディ

 

[02]

煙というBBQ最大の悩みを解消したグリル

HAFELE JAPAN

ロータスグリルXL

実売価格3万2184円

野外だけでなく、ベランダや屋上といった自宅の近くでもBBQってやりたくなりますよね。ただ、そんな時にネックになるのが煙。近隣の人に迷惑をかけてしまったら、元も子もありません。そんな悩みを解決してくれるのが、このロースターグリル。見た目は、何ら他のバーベキューグリルと変わりがないのですが、実は電池で駆動するファンが付いているんです。

 

使い方は、専用のジェル状着火剤を内部トレイに塗り、火をつけて、その上に炭を入れたケースを置くだけと至って簡単。あとは送風ファンを強めるだけであっという間に炭が真っ赤になります。加えて、その炭たちはコンテナに入った状態のため、食材の油が付着することがなく、煙を劇的に軽減してくれるんです。これぞ一家に一台といえる機能的なグリルではないでしょうか。

 

〈注目ポイント〉

・熱くなりすぎないからテーブルにも置ける

・後片付けが簡単

・煙が気にならないから幅広いシーンで使用可能

 

[03]

驚異の冷却スピードで食材やドリンクを守る

FARSON

ボナルカ  冷蔵冷凍庫 15L

実売価格2万137円

車載対応の冷蔵・冷凍庫で人気を集めるボナルカの2019年最新モデル。20℃から約6分で-1℃へ下げられるという冷却スピードは圧巻! そして設定温度まで達すると消費電力を抑えるため、自動的に省エネモードにしてくれるという機能もうれしいポイントです。さらに、コンプレッサー式を採用したことで、ペルチェ式の他モデルより外気温に左右されにくいのも特徴。これらの機能を備えたことにより、食材が傷みやすい季節でも安心して持ち運べるほか、キンキンに冷えた飲み物をシーン選ばず楽しむことができます。

 

また、災害時や急な停電など電源供給が難しい状況でも、シガーソケットからの給電が可能。防災用品として活用できる点も魅力です。

 

〈注目ポイント〉

・500mlのペットボトル15本入る大容量

・家でも車でも使える安心の低電圧保護基盤搭載

・操作が簡単なタッチパネルモデル

 

[04]

災害時にも重宝するハンディータイプ蓄電機

ホンダ

リベイドE500

実売価格8万6400円

自動車やバイクのみならず、航空機の製造をはじめ、農機具や発電機などにも強いメーカーとして知られるホンダ。そんな同社が2017年から販売するハンディタイプ蓄電機・リベイド E500は、電源から電気を蓄電することで、いつでもどこでも電気を使用出来るガジェットです。

 

特徴は、何といってもホンダ独自の正弦波インバーターを搭載している点。これにより、家庭用コンセントと同等の質の高い電気が安定供給されるので、電気の質の影響を受けやすいパソコンやスマートフォンといった精密機器の使用も安心です。本体を使用するために必要な充電時間は約6時間。家庭用コンセント、もしくは車のアクセサリーソケットから充電できます。

 

フル充電の状態で、300Wの電気を約1時間、500Wの場合は約35分間供給可能。ラジオは約14時間、ガスファンヒーターであれば約8時間使用することができます。また、ガソリンやガスなどで発電するモデルとは異なるので、排ガスや騒音の心配もなし。BBQなどのレジャーシーン、そしていざという時のことを考えて手元に置いておくのに損はなさそうです。

 

〈注目ポイント〉

・5.3kgと軽量な上、コンパクトで持ち運びやすい

・スマートフォン約20回充電可能の大容量モデル

・騒音の心配もなし

 

[05]

オールインワンで活躍するランタンスピーカーボトル

ROOT CO.

プレイフルベース ランタンスピーカーボトル

実売価格1万800円

 

外遊びにも最適な、タフでスタイリッシュなスマホケースを展開するROOT CO.からピックアップしたのは、プレイフルベース ランタンスピーカーボトル。その名の通り、LEDランタン、LEDライト、Bluetoothスピーカー、ドリンクボトルなど、多機能を一つにまとめたオールインワンのランタンです。

 

他のメーカーでも、ライトとスピーカーを合体させたアイテムなどを見かけますが、こちらのアイテムは、まさかのドリンクボトルまでもイン。これ一台あれば、キャンプやバーベキューをはじめ、様々なアウトドアシーンで活躍するのはもちろん、ボトルに入れるドリンクの色によってランタンの光の色も変えられるという遊び心まで加えてくれました。

 

そんなユーモアな一面もさることながら、水没させない限り問題なく使えるIP65の防水仕様や、2000mAhのリチウムバッテリー内蔵で、ランタンとスピーカー同時使用でも6時間前後使えるタフネス仕様など機能性・実用性ともに十分。一石二鳥どころか一石四鳥と言っても過言ではないBBQガジェットをコレクションに加えてみてはいかがでしょうか。

 

〈注目ポイント〉

・IP65の防水仕様

・ドリンクの色によってランタンの光の色を変える遊び心

・同時使用でも6時間前後の使用可能