アウトドア
2020/12/20 17:00

信州の息吹と野外メシ。スノーピークの宿泊ツアーは感動の連続だった

アウトドアやキャンプめしなどに人気が集まっている昨今。どこか社会に閉塞感がただようなか、開放的なふれあいが求められている証拠だといえるでしょう。今回紹介するのは、そんな体験を応援する人気ブランド、スノーピークが提供している独創的な宿泊体験ツアー「LOCAL FOOD TOURISM」。

↑会場は雄大な北アルプスを望む白馬の施設。今回は大人1名3万3000円(テント持ち込みで6000円キャッシュバック)という内容でした

 

こちらは全国の伝統文化や食、モノづくりに触れ、追体験することでその魅力や産業を未来へ継承していく「LOCAL TOURISM」の、食を軸とした体験型イベントです。筆者が参加したのは、2020年の夏に開業した新施設Snow Peak LAND STATION HAKUBAで行われた2回目の催し。見どころを抜粋してレポートしていきます。

 

キャンプ初心者でも経験者でも楽しめる仕掛けが満載

Snow Peak LAND STATION HAKUBAは、白馬駅から徒歩10分程度。建物は隈研吾さんが設計した個性あふれる施設となっていて、スノーピークの直営店とレストランのほかにスターバックスコーヒーも併設。アウトドアファンはもちろん、地元住民の憩いの場ともなっています。

↑電動アシスト自転車のほか、スノーピーク製品とともにランチセットや観光情報を提供する「Snow Peak GO」も人気(2021年3月31日まで冬季休業)。毎週土曜には「週末マルシェ」が開催されています

 

今回のツアーは施設目の前の広場が会場で、開会式とトークセッションからスタート。ウェルカムドリンクとスイーツ(この日は焼きいも)が心に染みます。

↑一番右に写っているのは「LOCAL FOOD TOURISM 特製エコカップ」。これは本ツアーで使うステンレス製のグラスで、持ち帰りできるアイテムです

 

概要説明やスタッフさんの紹介などがあり、その後はスタッフさんの協力を得ながらテント設営へ。

↑設営したのは「アメニティドームL」(販売価格は5万4780円)。入門用として圧倒的な人気を誇る、スノーピークの超ベストセラーテントです

 

偶然にも、筆者が持っているテントはまさにこの「アメニティドームL」。とはいえポールを伸ばす順番など初耳のこともあり、教えてもらうとためになることばかり。キャンプ初心者でも経験者でも、この設営は勉強になるはずです。

↑設営完了。シュラフやマットなども借りられて、就寝はまだ先ですが準備はこれで万全です

 

次はアウトドアクッキング体験。自社レストラン「Restaurant 雪峰」の西本シェフに田舎風パンの作り方を教えてもらい、生地を捏ねたあとはスタッフが焚火で焼いてくれました。

↑上手な捏ね方のほか、小麦粉と酵母の関係性やハーブの豆知識などをレクチャー。参加した方々の子どもたちは興味津々

 

実際に粉、水、酵母を混ぜて捏ねたら、温かくしたシェルター内で発酵させます。そうしているうちにあっという間に陽が暮れ、十分に生地がふくらんだら「コロダッチオーバル」(販売価格は1万2430円)というスノーピークのダッチオーブンで野外調理。

↑調理はスタッフが担当。時折フタを開けて焼き加減などを確認してくれます

 

↑完成したパンを切ったところ。生地の下に朴葉(ほおば)を敷いているので香りが付き、焼き立ての香ばしさも相まって言葉にならないおいしさです

 

とはいえ夕食が控えているので、ここでの完食はガマン。次は施設に隣接している「みみずくの湯」で入浴。こちらの料金は別途となりますが、大人650円の良心価格で入れます。空気はかなり冷えているものの、「白馬八方温泉」の効果で身体の芯までポカポカに。

↑「みみずくの湯」はもとからこの場所にあり、登山者などに長年親しまれている温浴施設。Snow Peak LAND STATION HAKUBAの目と鼻の先にあります

 

風呂を出たあとはツアーの目玉のひとつ、夕食の時間。「信州食材を使用した、暮れの秋特別コース」ということで、地元の恵みをふんだんに使ったご馳走の数々が登場します。

↑この日は参加者を温かく迎えるようなハーヴェストムーン。夕食は写真中央左のシェルターで味わいました

 

  1. 1
  2. 2
  3. 3
全文表示
TAG
SHARE ON