トルコで生まれたPKが話題になっている。
トルコカップの準々決勝、ギレスンスポル対フェネルバフチェの1stレグは0-1でフェネルバフチェがリード。
すると53分、ギレスンスポルがPKを獲得。MFドドがこれを蹴ったのだが……。
小刻みのモーションからゆっくり近付く「コロコロPK」を試みるも、完全にボールを蹴り外し失敗に。枠をとらえることさえできず、貴重な同点のチャンスを逃した。
相手GKの逆を取る目的で使用されることの多いコロコロPK。ガンバ大阪MF遠藤保仁の“必殺技”として知られる。
「GKの動きを見極めて逆を突く」「ボールを蹴る瞬間もGKを見ておく」などのコツがあるのだが、キックに威力がないため相手GKにセービングされることはあっても、こうした形でゴールマウスを外してしまうことはかなり珍しい。
「FOX」も「過去最悪のPKの新たな候補」とこの動画を紹介している。