いよいよ最終盤を迎えているBリーグのレギュラーシーズン。
トップリーグのB1は、チャンピオンシップへ進む8チームのうち7チームが決定。最後の1枠となる「中地区2位」の座を名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、新潟アルビレックスらが争っている。
下位でもB1残留をかけた戦いが繰り広げられているが、そうしたなかで、滋賀レイクスターズに所属するあの選手が再び記録を作り出した。
滋賀といえばそう、リーグ屈指の“ファンタジスタ”として知られるガードの並里成(なみざと なりと)。4月21日に行われた西宮ストークス戦において、リーグ新記録の「1試合16アシスト」を記録したのである。
1試合16アシストで新記録達成!?
滋賀#7 並里成の前節GAME1のアシストをまとめました✨@shigalakestars @n_080789 #Bリーグ#ここから先は結果こそすべて pic.twitter.com/EBuh4hcBmc— B.LEAGUE(Bリーグ) (@B_LEAGUE) April 23, 2018
自らが持つ「14アシスト」の記録を更新した並里。
172cmと小柄ながら、積極的にドリブルで切れ込みつつフリーになった味方に対して的確にパスを供給。背番号が7番ということもあってか、『スラムダンク』の宮城リョータを彷彿とさせる28歳だ。アメリカでのプレー経験もあり、一見して独特の雰囲気がある。
そしてなんといっても、プレーが華やか!
キレッキレのドライブ、アシスト、シュート、意表を突くトリックプレー、バスケットのあらゆるプレーで見る者を魅了する滋賀#7 並里成⚡@n_080789 @shigalakestars #ここから先は結果こそすべて#Bリーグ pic.twitter.com/LzEC2vmzzE
— B.LEAGUE(Bリーグ) (@B_LEAGUE) April 24, 2018
B1のレギュラーシーズンは残り5試合。滋賀は残留争いの渦中にあり、そのライバルである大阪エヴェッサ(4月28日、29日)、富山グラウジーズ(5月5日、6日)との直接対決をそれぞれ2試合残している。
白熱すること間違いなしの試合とともに、並里の創造性あふれるプレーに注目だ。