先日の日本ダービーに続き、ディープインパクト産駒がやってくれた。しかも今度は海外! フランス版ダービーのジョッキークラブ賞を制したのだ。
レースが開催されたのは6月3日。アイルランド生まれのディープインパクト産駒であるスタディオブマン(Study of Man)は、3戦2勝2着1回という戦績でシャンティイ競馬場での大一番に臨んだ。実際のレース映像がこちら!
#Plat Le sacre de Study of Man #DeepImpact (@pasquito60) dans le #Qipco #JockeyClub. Le 6e Jockey Club de Pascal Bary… pic.twitter.com/vxvrkBw31H
— Equidia (@equidia) June 3, 2018
2番人気のスタディオブマン(※白い帽子)は中団内側でレースを進め、直線に入るとステファン・パスキエ騎手が馬群の開いた中央に進路を取り、一気に加速。最後はライバルたちの追走を振り切り見事先頭でゴール板を駆け抜けた。
?️ON BOARD – Revivez la course du #QIPCO Prix du #JockeyClub 2018 de l'intérieur avec la caméra embarquée d'@AntoineHamelin 3e de la course avec Louis d'Or. Toute l'intensité de la course en un peu plus de 2'?? #EPIQESeries pic.twitter.com/vT9Pv7zOmm
— France Galop (@francegalop) June 3, 2018
こちらは珍しい競馬のオンボード映像。3着に入ったルイドールの騎手アントワーヌ・アムランが着けていたカメラによるものだ。
音も入っているので臨場感というか迫力がスゴイ……。ちなみに、左に見える10番の馬が勝利したスタディオブマンである。
#Plat #Résumé #Qipco #JockeyClub : Study of Man et encore Monsieur Pascal Bary https://t.co/8gYv2SV1CY #equidia #cheval #tv pic.twitter.com/yl2ysYeS26
— Equidia (@equidia) June 3, 2018
ディープインパクト産駒の海外ダービー制覇は初めて。
今年はイギリスでもディープの仔サクソンウォリアーが着順こそ4着に終わったものの、ダービーで断トツの人気を獲得。日本が誇る歴史的名馬の“血”は今後、ますます世界に広がっていきそうである。