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2019/11/29 18:15

1人で1試合8ゴールだと!? Jリーグ記録大幅更新のオルンガに海外メディアも大興奮

Jリーグ始まって以来の大記録に、海外のサッカーファンたちも度肝を抜かれたようだ。

 

11月24日に行われたJ2公式戦、柏レイソルは京都サンガF.C.に対して13-1という圧倒的なスコアで勝利。前節でJ2優勝を決めた勢いそのままに、Jリーグ1試合最多得点を記録して有終の美を飾りシーズンを終えた。

この試合で超人的な活躍を見せたのが、レイソルのケニア代表オルンガだった。スタメン出場したオルンガは、前半5分に強烈なミドルシュートをゴールネットに突き刺し先制点を奪うと、その後も怒涛の攻撃をみせる。続く前半22分にはクロスをダイレクトで合わせるヘディングシュート、前半32分にもロングパスに抜け出して冷静にシュート。なんと前半だけでハットトリックを達成してしまったのだ。

 

後半に入ってもオルンガの勢いは止まらず、5ゴールを決めなんと1試合合計8得点。この記録は、中山雅史らが記録した1試合の最多記録5ゴールを大きく更新するJリーグ新記録。チームとしての最多記録を更新した上に、個人としてもJリーグの歴史に金字塔を打ち立てたのだ。

このオルンガの活躍には、日本のサッカーファンはもちろん海外からも熱い視線が送られている。イギリスのBBCも公式SNSでオルンガの活躍に言及。彼の経歴とともに、レイソルをわずか1シーズンでJ1に復帰させた立役者だと紹介した。

 

 

オルンガ本人も、自身のSNSを更新。「なんてシーズンの終わり方だ!想像すらしていなかったよ!みんなのサポートに感謝したい」と、自身の偉業を喜ぶと共に周囲への感謝の気持ちを表明した。来シーズンJ1での舞台復帰となる柏レイソル。勢いそのままに、台風の目となるか?一躍時の人となったオルンガのパフォーマンスと共に、注目していきたい。