プロ野球開幕の前日となった3月24日の午後4時24分、日本野球機構(NPB)が驚きのツイート。北海道日本ハムファイターズの監督、新庄剛志の登録名を“BIGBOSS”に変更することを発表した。
【登録名変更のお知らせ(3/24)】
北海道日本ハムファイターズ 監督 新庄 剛志 → BIGBOSS に変更
(読み:ビッグボス)https://t.co/2RpJ8Qi6td#NPB— 日本野球機構(NPB) (@npb) March 24, 2022
するとネットが騒然。ツイッターのトレンドに「BIGBOSS」が急浮上する騒ぎとなった。
「ビッグボス」といえば、2021年11月4日に監督就任会見を行った際、「監督ではなく、ビッグボスと呼んで」と公言したことでニックネームとして定着。
その後も、ド派手な乗り物で登場したり、試合のオーダーを“ガラポン抽選機”で決めるなど、つねに話題を提供していたが、今回の登録名変更は開幕前の最後の仕上げとなった。
しかし、実は2月15日の巨人との練習試合でグラウンドに現れた新庄は、背ネームが「SHINJO」ではなく「BIGBOSS」で登場。球団公式ツイッターでも紹介され、メディアもこぞって取り上げたが、そのときにすでに構想はあったのかもしれない。
きょうはジャイアンツとの練習試合です⚾
原監督と談笑する #BIGBOSS の姿が?
背ネームは…?‼#春季キャンプ #lovefighters pic.twitter.com/Fl0pwZ0gts— 北海道日本ハムファイターズ公式 (@FightersPR) February 15, 2022
試合後の記者会見の最後には、しっかり「BIGGBOSS」をアピールしていた。
ちなみに「ビッグボス」の由来は、現役引退後にバリ島に移住した際、ハーレーダビッドソンをショップに入って2分後に購入を即決し現金を出したところ、スタッフが驚いて「ビッグボス」と呼んだことから。その響きがよかったことから、現地ではみんなに「ビッグボスと呼んで」とお願いしたそうだ。
シーズンは始まったばかりだが、これからどんなビッグサプライズが飛び出すのか。新庄剛志あらため“BIGBOSS”からは今後も目が離せない。