2009年に彗星の如く現れた気鋭のシューズブランド「ホカ オネオネ(HOKA ONE ONE)」。ボリュームソールのランニングシューズがファッションシーンで浸透していったこともあいまって、人気が加速化しました。そんな同ブランドも昨年10月からロゴをはじめとするブランド表記を「ホカ(HOKA)」に一新。今まで以上にスポーツを楽しむすべての人に向けた上質なパフォーマンスフットウェアを展開するなど、常にその動向は気になる存在となっています。
本記事では2022年の後半戦に登場する最新モデルを紹介。定番のアップデートモデルをはじめ、新型や新色の追加、バリエーションに富んだ珠玉のコレクションを最後までお見逃しなく。
【その1】HOKAの名作を融合させたハイブリッドモデル
MACH 5(マッハ 5)
1万7600円(税込)
過去にリリースしたモデルの中でも特に人気を集めていた「MACH 4(マッハ 4)」と「MACH SUPERSONIC(マッハ スーパーソニック)」の合体版として新たに誕生したのが「MACH 5(マッハ 5)」。両モデルの柔らかさと反発力、瞬発力を見事に継承した本モデルは走るためのパフォーマンス性がパワーアップ。アッパーは無駄を削ぎ落としたクリールメッシュで仕上げ、流線形のデザインともマッチしています。
【その2】ファッションシーンでも人気のオールブラックモデル
BONDI 8(ボンダイ 8)
2万3100円(税込)
HOKAの数あるラインナップの中でも最上級のクッション性を誇る定番モデル「BONDI(ボンダイ)」も、今シーズンにて進化を遂げました。「BONDI 8(ボンダイ 8)」と名付けられた本作はアイコンとなっているボリュームソールの厚みをアップ。アッパーにはふっくらとしたタン、ソックライナーにはリサイクル素材の「オルソライト ハイブリット(Ortholite Hybrid)」も新しく採用しています。
【その3】モノトーン展開に続いて、鮮やかなカラーリングも追加
CLIFTON 8(クリフトン 8)
1万7600円(税込)
HOKAのエントリーモデルとしても親しまれ、ソフトな履き心地に加え、アウトソールには効率よく配置されたラバーにより、耐久性も優れたアイコニックなモデルであるクリフトンシリーズ。その最新作として昨年6月にリリースされた「CLIFTON 8(クリフトン 8)」が2022年秋冬シーズンでは6色が追加されます。ホワイトやブラックベース以外にも、ゴブリンブルーやラディアントイエロー、バタフライなどHOKA独自のカラーリングも展開。見た目も気持ちも盛り上げてくれるラインナップとなりました。
【その4】清涼感たっぷりのブルーベースモデルが3カラー登場
KAWANA(カワナ)
1万8700円(税込)
2022年春夏シーズンにデビューした「KAWANA(カワナ)」。他のモデルに比べ、硬度の高いミッドソールを使用しており、安定感と反発性を高次元で両立。ランニングはもちろんのこと、トレッドミルやジムなど柔らかい床面でのトレーニングとも相性のいいモデルとなっています。そんなKAWANAも今シーズンでは新色として、マウンテンスプリング、スキューバブルー、アイスフローなどブルーベースのカラーが追加。オーストラリアの有名なビーチブレイクにちなんで名付けられたモデルだけに、鮮やかなカラーリングもマッチしています。
【その5】代名詞の1つとなっているリカバリーサンダルの新型をリリース
ORA LUXE(オラ ラックス)
1万1000円(税込)
ジョギングやトレランなどで疲れた足を回復させることを主眼においたサンダルとして、日本においても瞬く間に市民権を得たリカバリーサンダル。HOKAにおいても定番で出している「ORA RECOVERY SLIDE(オラリカバリースライド)」も安定した人気を博しているなかで、ニューモデル「ORA LUXE(オラ ラックス)」がリリースされました。本作はオリジナルモデルの優れたクッション性による軽やかな履き心地は継承し、運動後の足を癒してくれます。超軽量のリカバリーサンダルの新しい一手として、今シーズンに満を持して登場します
話題に事欠かないHOKAの動向は今後もチェックすべき
ここまで紹介してきましたHOKAの2022年秋冬シーズンの新作ラインナップ。ゲットナビウェブ編集部としても、ランからトレーニング、日常使いなど幅広く使えるランシューは気になるところ。その中でもHOKAの高いクッション性はクセになって抜け出せないという人も多いのではないでしょうか。
そして、今回紹介したアイテム以外にも様々なラインナップが用意されていますので、ぜひこちらのチェックをしておいても損はしないはずです。
撮影/中田 悟
【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】