文房具
2025/3/24 12:00

【文房具総選挙2025】誰もが使いやすいユニバーサルな文房具も増加!「SDGs文房具」10点がノミネート

仕事や勉強、作業の効率をアップさせる機能をもつ “はかどり文房具” の年間ナンバーワンを投票によって決定する、「文房具総選挙2025」がスタート。13回目の開催となる今回は、7部門全74商品がノミネートしています。ここでは、【トレンド部門】「SDGs文房具」部門にノミネートされた文房具10点を紹介していきます。

 

【ノミネート商品をまずは写真でチェック!】

 

文房具総選挙2025の投票はこちらから

投票参加者には抽選で文房具セット(5000円相当)をプレゼント。ふるって投票を!

 

【「SDGs文房具」部門】

マスキングテープの「mt」や消しゴムの「モノ」、テープノリの「ピットエアー」、はさみの「サクサ」など、各ジャンルを代表するブランドに、サステナブルな商品が登場。誰もが使いやすいユニバーサルな商品も増加中だ。

 

No.65

カモ井加工紙
mt upcycle tape
418円(2巻パック 15㎜×7m)

マステの老舗がコーヒーフィルターをアップサイクル

テープ資材の70%をコーヒーのペーパーフィルター製造時に出る廃材でまかなったマスキングテープ。同社が100年かけて培った粘着技術が生かされている。2巻入りで、色の組み合わせは6通り。

 

No.66

プラス
Kaiteメモ
1320円(90×90)、1980円( A4×1/3)

紙でも電子でもない手書きメモの新たな選択肢

電池や消耗品を使わずに、繰り返し書き消しできる「Kaite」のリニューアルモデル。コントラストが上がりよりくっきり書け、消字性能もアップ。濡れてもにじんだり消えたりせず、水周りなどでも活躍。

 

No.67

マックス
木のホッチキス/革のホッチキス
5500円(木のホッチキス)、1万1000円(革のホッチキス)

ものづくりの過程で出る端材を職人の手作業で本体カバーに!

カバンや家具制作の過程で出る端材を使い、職人の手作業で完成させたホッチキス。木のホッチキスは、ヤマザクラ、クリ、クルミ、ブナを使用。革のホッチキスは上質なトリヨンレザー(牛革)を使っている。

 

No.68

トンボ鉛筆
消しゴム モノナチュラル
99円(S)、165円

消字力はそのまま! ホタテの貝殻を配合したエコな消しゴム

ホタテの貝殻粉末などのバイオマス材料を配合し、バイオマスマークを取得した「モノ消しゴム」。消字率は、従来品と同等の95%以上を実現している。消しゴム本体の生成り色は、ホタテの貝殻に由来する。

 

No.69

サンスター文具
軸まで全てが芯のえんぴつ「全芯」
330円

木をいっさい使っていないすべてが芯の鉛筆

一般的な鉛筆で木が使われている部分も含め、すべてが芯。文字を書くのはもちろん、芯先を斜めに寝かせて黒く塗ることもできる。芯の濃さはHB、B、2Bの3種で、転がり防止用のキャップが付属する。

 

No.70

共栄プラスチック
しっかり線ビキ
440円

線を引くのが苦手な人もきれいに引けるようサポート!

ウラ面に強力な滑り止め加工が施された、ズレずに線を引ける定規。右利き用、左利き用、それぞれの目盛りが書かれている。目盛りの数字には、読み間違えしにくいユニバーサルデザインのフォントを採用。

 

No.71

三菱鉛筆
toirono
220円(単色)2640円(12色セット)、5280円(24色セット)

やわらかな芯が生むしっとりとした描き心地と発色の良さが魅力

子どものお絵描きから大人の趣味まで、幅広く使える発色の良い色鉛筆。やわらかい芯がしっとりとした描き心地を生み、軽い力でも思い通りの色を出せる。濃い色の紙にも色が映え、濃淡をつけやすい。

 

No.72

コクヨ
ハサミ〈サクサ〉
528円(スタンダード)、693円(グルーレス刃)、
1078円(フッ素・グルーレス刃)、1397円(チタン・グルーレス刃)

利き手や技量を問わず厚モノから薄モノまでサクサクカット!

刃先まで軽い切れ味で切れるハサミ「サクサ」のリニューアルモデル。ハンドルに対し刃を傾けて成形する「傾斜インサート」により、使う人の技量や利き手を選ばず、厚手のモノから薄いビニールまで快適に切れる。

 

No.73

トンボ鉛筆
ピットエアー 漁網リサイクル
484円

役目を終えた漁網を再生したプラスチックを使用

詰め替え式テープのり「ピットエアー」のケースに、使用済みの漁網を再利用して作られたプラスチックを使用。ケースは深海の色をイメージしている。独自機構「エアータッチシステム」により軽い引き心地を実現。

 

No.74

ラコニック
LACONIC e-Friendly・ダイアリー2025年度版(Pre.3)
1980円(A5マンスリー)、2640円(B6Cライフログ、B6Cラップトップ)

カバーも紙もインクまで! 環境にやさしい手帳

リサイクルシートに卵殻由来のバイオマスを添加した素材、「バイオシェルライト」をカバーに使った手帳。中面には、森林保全につながるFSC認証紙と、再生可能な植物由来のベジタブルオイルインクを使用。

 

※価格は全て税込みで表示しています。

 

文房具総選挙2025の投票はこちらから

 

【機能別部門】

■ 書く 部門
昨今のボールペン市場は、ゲルインクに油性と水性が押され気味だったが、今年は新ブランド誕生で復権の兆し。布に引っ掛かりにくい名前書きペンや、持ち方を選ばない万年筆など、いままでの常識を覆す商品もアツい!

■ 記録する 部門
フラットな綴じ具や、らせん型リングなど、斬新な綴じ具を使ったリングノートが登場。カラーになり文房具としての楽しみも増した電子ペーパーや、子ども向けのプリントカメラなどデジタルツールも要注目だ!

■ 切る・貼る・綴じる 部門
コロナ禍以降、商品点数が増えたダンボールカッター。その進化系として、今年はレターオープナーや宛名ラベルリムーバーなど、2役以上こなすものが多数登場。ハサミはキャップの紛失防止がキーワード。

■ 収納する 部門
ゴムバンドを編み込んだり、EVA素材を使ったりと、従来あまり使われてこなかった素材を採用したペンケースが充実。書類ケースもペンケースも、中身の一覧性を高めたアイテムが多数ノミネート。

■ 印をつける・分類する 部門
今年は、従来品よりも美しく、くっきりと印をつけられるアイテムが豊作。さらに、その美しさを保つためのメンテナンスアイテムも仲間入りした。確実に目を惹くなつかしデザインの付箋もユニークだ。

【トレンド部門】

■ 大人の勉強がはかどるリスキリング文房具 部門
クラウドファンディングで3500万円近くを集め話題になったIoT文房具から、“段差を付ける”というシンプルな方法でノートへの線引きをラクにしたアイデア商品まで。多彩な10点がノミネートしている。

SDGs文房具 部門
マスキングテープの「mt」や消しゴムの「モノ」、テープノリの「ピットエアー」、はさみの「サクサ」など、各ジャンルを代表するブランドに、サステナブルな商品が登場。誰もが使いやすいユニバーサルな商品も増加中だ。