文房具
2018/12/19 20:22

驚愕の軽さでアイデア無限大!!――富士通クライアントコンピューティングの手書きができるペーパーレスノート「電子ペーパー」を体験

日本を代表するエレクトロニクスメーカー、富士通クライアントコンピューティングといえばパソコンやスマホが多くの方に馴染み深い商品かもしれません。その富士通クライアントコンピューティングから「電子ペーパー」というまったく新しいカテゴリーの商品が発売されました。

 

 

A4サイズとA5サイズを用意

タブレットのような形をした電子ペーパーは、E Ink社のフレキシブル電子ペーパーを使ったディスプレイに専用のスタイラスペンを使って、文字や図形などを何度も書いて・消せるデジタル文具のような製品です。このたび富士通クライアントコンピューティングからA4サイズの「FMV-DPP01(P01)」と、ひとまわり小さなA5サイズの「FMV-DPP02(P02)」という2種類の製品が直販サイトのWEB MARTで発売されました。

↑A4サイズの「FMV-DPP01」(右/実売価格7万4800円)と、A5サイズの「FMV-DPP02」(左/実売価格4万9800円)。来年の1月16日(水)14:00まで「新発売キャンペーン」として特別価格にて販売中

→WEB MARTはコチラ

 

それぞれの製品が搭載するフレキシブル電子ペーパーとは、無数の微粒子サイズのマイクロカプセルが敷き詰められているディスプレイです。一つひとつのマイクロカプセルには白と黒の帯電顔料が詰まっています。専用のスタイラスペンでディスプレイの表面をなぞって電圧を加えると、マイクロカプセルの中で顔料が移動して白黒の文字や図形などが画面に形を成すという仕組みです。

 

電子ペーパーを使った業務用ディスプレイなどの製品は以前から巷にあるものですが、富士通クライアントコンピューティングのように電子文具として商品化されているものはまだ多くはありません。電子ペーパーは微粒子サイズのマイクロカプセルによって文字や図形を表示するため、文字の精細感が高く読みやすいところが特徴です。また液晶ディスプレイのようにバックライトを必要としないため、長時間見ていても目が疲れにくく、駆動時の消費電力も低く抑えることができます。

 

驚愕の「軽さ」と「薄さ」!

富士通クライアントコンピューティングから発売されたA4版のP01、A5版のP02はともにビジネスファイルを意識したサイズ感としています。電子ペーパーとしての本体質量も大きい方のP01ですら約350g、小さなP02は約251gととても軽く設計されています。バッグの中に入れていることを忘れてしまうほど。A5サイズのP02は女性にもおすすめしたいビジネスツールです。

 

筆者も富士通クライアントコンピューティングが開催した新商品発表会でP01/P02を体験してきました。どちらの製品もデジタル文具には目がない筆者も納得の出来栄えでした。

 

写真を見るだけでも一目瞭然だと思いますが、おそらく実機を手に取ると誰もが「軽い!薄い!」と、思わず歓声を上げてしまうでしょう。ちょっと厚手な紙のノートや手帳よりも軽いかもしれません。本体の薄さはわずかに約5.9mmです。

 

↑電子ペーパーの説明をする富士通クライアントコンピューティングの石塚季さん。ご覧のように軽々と扱える

 

ディスプレイはタッチパネルになっていて、メニュー操作や側面フレームに配置されているハードキーの操作は指で行います。文字や図形、イラストなどの描画には専用のスタイラスペンを使います。スタイラスペンも充電しながら使うためバッテリーを内蔵していますが、鉛筆やボールペンぐらいの軽さなので書き味はとてもスムーズ。使い込むほどにペン先がすり減っていく仕様ですが、替え芯を交換すれば専用ペンも長く使えるので、紙のノートとペンよりも経済的な文具と言えそうです。

 

まるで紙のような書き心地

電子ペーパーの本体、スタイラスペンともに派手さを抑えたニュートラルで落ち着いたカラーリング、デザインが好印象です。シンプルなルックスのディスプレイに、ペンでサラサラっと文字を書いただけで、ビジネスシーンに“アフター5”に足繁く通っている飲み屋などで「モテまくり」な自分の姿が頭に浮かんできて、思わずニンマリとしてしまいました。

 

それにしてもペンの書き味はスムーズなだけでなく、まるで「紙に書いているよう」な手応えです。これが最先端の技術を駆使したデジタルガジェットの魅力というものなのでしょうか。思わずため息がこぼれてしまいます。

 

↑さらさらと滑らかな書き心地

 

バッテリーも1度のフル充電で約3週間近く使えるというから驚きです。一般的なmicroUSBケーブルとスマホなどデジタル機器の充電に使うUSBアダプターの組み合わせで充電できるので、出張に持ち出す時に必要なアクセサリー機器の数も少なく抑えられるでしょう。

 

電子ペーパーに手書きした文字や図形、イラストなどは内部に搭載する16GB(使用可能領域は約11GB)のメモリにPDF書類データとして保存されます。富士通クライアントコンピューティングが本機のために開発したWindows 10対応のPCアプリ「Digital Paper PC App」を使うと、本体に保存されている書類の管理やPCへの出し入れが簡単にできます。デジタルスキャナで電子化した紙書類なども、PDF形式で保存しておけば電子ペーパーに読み込んで持ち歩けます。飛行機に乗って海外出張に出かけるときに、機内に持ち込む手荷物も減らせそうです。

 

P01/P02が採用するフレキシブル電子ペーパーは16階調グレースケール表示対応なので、カラーのドキュメント表示には向いていないかもしれません。ただ、専用のスタイラスペンによる書き込みは青、または赤に色分けができます。PDFの書類に赤字を入れて校正チェックを戻すなんて使い方にも大活躍してくれそうです。

 

 

↑PCやPFUのスキャンスナップと連携させることで、ドキュメントの管理やデータの取り込みがスムーズに行える

 

電子ペーパーを使えばアイデアが溢れ出る予感

富士通クライアントコンピューティングの電子ペーパーは、ちょっと手に取って触ってみるだけで、「自分ならこんなことに活用できそう」というアイデアとインスピレーションがたちまち湧いてくる不思議な製品です。たとえば筆者の場合、展示会やイベントの取材に出かけて、出展者と立ち話をしながら製品やサービスのことについてインタビューする機会が多くあります。そんなときに機動力抜群なA5版のP02があったら、どんなに仕事がはかどることでしょう。今すぐにP02を持って国際展示場や幕張メッセに駆けつけたくなりました。

 

A4版のP01は電子ペーパーのキャンパスがゆったりと広いので、少し落ち着いてレポートのアイデア出しや、取材で収穫できた内容を手書きでまとめながら頭の中を整理する時に向いていると思います。1ページの中に思いついた言葉を何度も書いたり・消したりできるだけでなく、ページ数がいくらでも増やせますし、手書きの内容をエリアで選択してページ内で移動できる機能もあるので、とにかく思いついたことは手当たり次第書き留めておいても、後からの整理が簡単にできます。

 

2本の指で画面に触れて、スマホやタブレットのようにピンチインズーム・ピンチアウトによる拡大・縮小表示ができる機能も覚えておきましょう。細かな文字を書いたり、読み込んだPDFファイルの小さな文字を読む時に便利です。

 

筆者は白無地のキャンパスに思いつくまま文字などを書く方が好みですが、文書を新規に作る際には大学ノートや方眼紙などのテンプレートを読み込んで、罫線に沿ってきれいな手書きのドキュメントをつくることもできます。またスケジュール帳スタイルのテンプレートも富士通クライアントコンピューティングの商品サイトからダウンロードして使えます。電子ペーパーがノートとして、ダイアリーとしてマルチに活躍してくれるでしょう。

 

↑スケジュール帳として、メモ帳として、アイデア帳として大活躍! どんなに書き込もうがこれ「1枚」だけというモバイル性も魅力

 

筆者の場合、原稿の草案をまとめたり、取材のメモをとる時には紙のノートとペンが欠かせないアイテムです。でも紙のノートは冊数が増えてくると部屋の場所を取ってしまうし、「あの時の取材メモ」を後から探すのも一苦労です。富士通クライアントコンピューティングの電子ペーパーなら、紙のノートによる不便を一気に解消してくれそう。久しぶりに期待に胸が高鳴るガジェットです!

 

価格はそれなりに高価ではありますが、パソコンやスマホ、紙のノートでできなかったことができるビジネスツールとして、仕事の生産効率が飛躍的に上がることを考えれば十分に元が取れてしまうのではと筆者は思いました。

 

↑電子ペーパーを収納、携帯するための「電子ペーパーP02専用カバー」も用意。1月16日までの期間限定でWEB MARTにて「半額」の8000円で販売中!

 

→電子ペーパー 公式サイトはコチラ

 

12月21日から蔦屋家電でタッチ&トライイベントも開催!

魅力いっぱいの電子ペーパーは、ぜひ実際に手にとって試しながら思い思いのイマジネーションを膨らませてみることをオススメします。ちょうどよいタイミングで12月21日(金)から24日(祝・月)まで東京・二子玉川の蔦屋家電でタッチ&トライイベントが開催されます! 22日(土)には株式会社ウサギ代表取締役・高橋晋平さんと文具ソムリエール・菅未里さんのトークセッションなどもありますので、ぜひこの機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

【トークセッション詳細】

◆「ビジネスにおける企画発想力と文房具の関係」

日時:12月22日(土) 13:00~13:30(受付:12:30~13:00)

ゲスト:

高橋晋平 株式会社ウサギ代表取締役
菅未里 文具ソムリエール

 

◆「ペーパーレスノートを文房具として使い倒すには?」

日時:12月22日(土) 16:00~16:30(受付:15:30~16:00)

ゲスト:

菅未里 文具ソムリエール
きだてたく 文房具ライター
美崎栄一郎 ビジネス書作家

 

→タッチ&トライイベント/トークセッションの詳細はコチラ

 

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